尊王思想の研究 神国意識は「日本=中華」
投稿者: wmbyq010 投稿日時: 2005/02/11 19:21 投稿番号: [23999 / 66577]
http://www5d.biglobe.ne.jp/~kintaro2/abesonnou10.htm
抜粋
中国で華夷変態が起こり、儒学者の間で日本こそが真の中華であるという意識が生まれました。また、徳川幕府は外面は小中華思想で対外関係を捉えていました。「日本は中華である」これは大変心地の良い響きです。「日本は神国である」と言う意識を近世の日本人は持っていましたから、神国意識は「日本=中華」と合体して自らの優位性に単純につながっていきます。近世の日本は鎖国していました、鎖国とは民族的規模での自閉です。自閉は自尊意識を拡大させます。
中華であることを、朱子学的に証明するためには、天皇の万世一系を証明しなければなりません。水戸学は、それを証明しようとしましたが、編集方針は紛糾し、芳しい結果は出せませんでした。しかし、朱子学が広まり、「日本=中華」意識が広まれば、神国意識とも合体して、「天皇こそが真の主権者である」、という考えが出てきても不思議ではありません。徳川将軍自体が、名目的には天皇から征夷大将軍に任命されたことを、権力行使の根拠としていました。
これは メッセージ 23997 (wmbyq010 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019566/cf9q_1/23999.html