中・印が・・・・nettle33さんへ
投稿者: bishamonten_2004 投稿日時: 2005/01/18 03:04 投稿番号: [22281 / 66577]
返事が遅くなり申し訳ございません。あと、”新しい情報ではない”と偉そうな表現を用いてしまったこと、お詫び致します。
米国の戦略は、冷戦後から現在、そして将来も”米国に匹敵する超大国の台頭は二度と許さない”という点で一貫していると思います。世界の全ての国をパクス・アメリカーナの枠組みに組み入れること。
ただ、レーガン政権のように明確な対ソ戦略を決定した訳では無く、各シナリオに柔軟に対応出来るだけの幾つかのオプションを用意し、遊びを残しているのでは無いでしょうか?
世界の多極化を進めると同時に、一段高いところから米国は関与するアプローチも模索されてきましたが、一方でイラク戦争開戦前の状況から分かるように多極化を進めることは必ずしも米国の国益に合致しない。結局のところ、十分なコントロールが効かなくなるという反省があったように思います。国際協調による大国化なんて論理が中共方面から聞こえますが、そんな他国のご都合主義に付き合うような国ではありません。
日米安保を強化して日本に対するビンの蓋を強くする一方で、裏では米中接近なんて論調があるのも事実。
しかし、最近の例を示せば、インド洋津波災害の有志連合構想に見られるように、アジア太平洋地域の同盟国日本とオーストラリアと共に復興を主導しようとしました。中共の露骨な排除であり、中共が現在以上に影響力を拡大することに懸念を示していると言えます。有志連合の話は、寝耳に水で相当焦ったらしいですよ。また、現時点でブッシュ政権は中共が懇願する戦略対話に一切、応じる姿勢を示していません。
とは言え、EUが有志連合主導の復興に反対すれば、瞬時に引っ込めるなど方針が定まっていないのも事実。今回の復興支援の件は、日米同盟をちらつかせることで「アジア地域における安全保障の枠組みは、幾らでも構築することが出来る」と中国を牽制した、単に日本を対中外交のカードに使っただけ?とも解釈出来ると思います。
まぁ、日本カードは安保面では殆ど意味無しでしたから、随分、変わったものだとも思いますけどね(笑)。
ただ、外交や国益なんざ、その場その場の都合で裏切られたりするもんですし、永続的な同盟関係など存在しない。米国でもヒラリー民主党政権が誕生すれば90年代のようなことにもなりますし、米国の政界・財界にも中共の様々な毒饅頭を食らっている奴も多いですからねぇ(笑)。EUでも同じようですが・・・・・。日本は頑張って吐き出してますけどね(笑)。
そう考えれば、我々日本人が進む道は決まっているように思いますし、採るべき政策は決まっている。少しずつですが、良い方向に進んでいると思っていますけど・・・・・。
逆に、このレポート、どうお考えでしょうか? お暇な時で構いませんので宜しくお願い致します。
米国の戦略は、冷戦後から現在、そして将来も”米国に匹敵する超大国の台頭は二度と許さない”という点で一貫していると思います。世界の全ての国をパクス・アメリカーナの枠組みに組み入れること。
ただ、レーガン政権のように明確な対ソ戦略を決定した訳では無く、各シナリオに柔軟に対応出来るだけの幾つかのオプションを用意し、遊びを残しているのでは無いでしょうか?
世界の多極化を進めると同時に、一段高いところから米国は関与するアプローチも模索されてきましたが、一方でイラク戦争開戦前の状況から分かるように多極化を進めることは必ずしも米国の国益に合致しない。結局のところ、十分なコントロールが効かなくなるという反省があったように思います。国際協調による大国化なんて論理が中共方面から聞こえますが、そんな他国のご都合主義に付き合うような国ではありません。
日米安保を強化して日本に対するビンの蓋を強くする一方で、裏では米中接近なんて論調があるのも事実。
しかし、最近の例を示せば、インド洋津波災害の有志連合構想に見られるように、アジア太平洋地域の同盟国日本とオーストラリアと共に復興を主導しようとしました。中共の露骨な排除であり、中共が現在以上に影響力を拡大することに懸念を示していると言えます。有志連合の話は、寝耳に水で相当焦ったらしいですよ。また、現時点でブッシュ政権は中共が懇願する戦略対話に一切、応じる姿勢を示していません。
とは言え、EUが有志連合主導の復興に反対すれば、瞬時に引っ込めるなど方針が定まっていないのも事実。今回の復興支援の件は、日米同盟をちらつかせることで「アジア地域における安全保障の枠組みは、幾らでも構築することが出来る」と中国を牽制した、単に日本を対中外交のカードに使っただけ?とも解釈出来ると思います。
まぁ、日本カードは安保面では殆ど意味無しでしたから、随分、変わったものだとも思いますけどね(笑)。
ただ、外交や国益なんざ、その場その場の都合で裏切られたりするもんですし、永続的な同盟関係など存在しない。米国でもヒラリー民主党政権が誕生すれば90年代のようなことにもなりますし、米国の政界・財界にも中共の様々な毒饅頭を食らっている奴も多いですからねぇ(笑)。EUでも同じようですが・・・・・。日本は頑張って吐き出してますけどね(笑)。
そう考えれば、我々日本人が進む道は決まっているように思いますし、採るべき政策は決まっている。少しずつですが、良い方向に進んでいると思っていますけど・・・・・。
逆に、このレポート、どうお考えでしょうか? お暇な時で構いませんので宜しくお願い致します。
これは メッセージ 21988 (nettle33 さん)への返信です.
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