野中発言について
投稿者: catmarleys 投稿日時: 2004/12/26 23:28 投稿番号: [19208 / 66577]
昭和天皇の靖国神社への行幸は、昭和50年が最後です。ただ、それまで毎年行っていたというわけではなく、何年かおきで、定期的というものではない。行幸がなくとも、昭和天皇は、戦争でなくなった方々に対する祈りを怠ったことは、きっと一度もないだろうと思う。
一方、いわゆる「A級戦犯」合祀は、昭和53年。
確かに、事実として昭和天皇の行幸は、「A級戦犯」合祀後は、行われていない事実はあるが、それは、別段、合祀と絡めてのことではなく、昭和天皇のご年齢とか、いろいろな理由が背後になると思われ、両者をリンクさせることはできない話。
なのに、野中元議員は、わざわざ両者の関連をうかがわせるようなしゃべり方をしているようだ。そうであれば、それは、天皇の政治利用の最たるものであり、元国会議員で、閣僚までつとめ、未だにそれなりの発言力をもつ男のすることではない。極めてあさましい。
彼は、その点で行うべきでない発言を行った。この発言については、完全に失格ではないだろうか。節度をわきまえて欲しいものだ。
もとより、総理の靖国参拝に反対するのは、彼の思想の自由であり、ご勝手にすればいいのではあるが、意見の表明については、元政治家(元というより、私は今も在野の政治家と認識しているが)らしく理論の充実を持ってすべきである。そこに天皇陛下の権威を勝手に持ち出すことは、「虎の威を借る狐」のような感があるし、言論によるべき民主国家の政治家がすることではない。
彼の発言は、非常に卑怯な気がする。
日中関係が、順調に発展するに越したことはないという点については、彼に同感するが。
これは メッセージ 19202 (truth2020jp さん)への返信です.
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