3000万人の男やもめ
投稿者: ty470620 投稿日時: 2004/12/01 12:45 投稿番号: [16852 / 66577]
今年の3月、多くのマスコミが「3000万人の男やもめ」という表題の記事を大々的に流した。有るメディアは2005年で既に”男あまり”と宣伝した。
中国社会科学院の主任、王さんは「早急に手を打たないと大変な社会問題となる」と憂慮の言葉を述べている。
500万なのか3000万なのか
国家人口計画委員会でもこの問題を注視しているが「現在2004年で結婚適齢期の男子超過は1676万人で、2020年には2191万人の男子超過となる」と言う数字を上げている。
更にこれ以外に多くの異論も出ている。が、これら人口上の男子偏りは全て経済的貧困な農村で起こっている、ということはどの学者も認めている。これら偏りは必ず社会的な不安定を引き起こし、男子側の生理要求が満たされないことが、各種の「性産業」を生むと考えられている。それが公共衛生の問題をも引き起こすだろうと言われている。
何が問題か
先ず第1に女性の出生の権利が奪われていること。
第2に、農村では生活の維持には男性が不可欠であるから、これを破ることは至難の業である。
第3に、農村では社会保障や救済制度がないため、男性が居ないと生活の不安は極度に高まる。
”男子を育て、老後を守る”と言う考え方は農村では当然である。
そして最近各種医学の発達で胎児の染色体などを調べて男子のみ出産するのが普通になっている。胎児が女子なら流産が普通である。
有る農村の胎児性別判断を拒否している医者の話では、何処の家庭も胎児判断を懇願し、最近では「私人医者」と名のる人達がどこの村にも現れ、胎児の性別判断を行っている、と言う。
だが、国際的にも中国だけがこの性別偏りの問題を抱えているのではないと言う意見もある。韓国とインド、台湾では、出産の法的制限は何もないが、しかし男子を好む傾向は統計にも表れている、とのこと。韓国では男子が116という比率で女子を超えたことがある。
北京大学の人口研究所では、中国の数字は過剰だとし、農村では女子が産まれても登記せず、第2子第3子を生もうとしているから、実際は偏りの数字はもっと低くなるだろう、と言う。
女子が産まれても登記しない問題があるとしても、この20年間(一人っ子政策実施後)に、男子が女子よりも多く生まれているのは誰もが認めている事実だ。
従ってこの現状を放置することは社会的問題が先鋭化することも当然とされる。
またこれまでの統計が表示していることだが、第1子の時の男子超過は107.1で、これが第2子となると151.9となり、第3子となると159.4となっている。
つまり農村では男子出産を臨む気持ちが如何に強いものであるかが分かる。
中国人民大学の候博士は「第2子が女子ならもう一人産める」と、法律を変えれば、男女間の嬰児偏りは少し収まるのではないかという。しかしこれだと、人口抑制が少し遅れる。
また同時に次のようなことも提起している。
一つの社会で人口の40%が出生するとして、一組の夫婦間で平均1.4人の子供が出来るとすると、その社会は安定していると言われる。中国の場合、農村の出生率を2.4程度に抑えれば、都会が出生率が低いことを考えれば、総体的には出生率は2.0程度となり、これは現状維持の水準であり、従って中国の目標を2.4にすれば良いのではないか、と言うのだ。
こうして、農村が「男子が出来るまで子供を産む」と言う考えを尊重しても、第2子の出生比率が106程度に下がれば、全国的な平均は110程度に戻るだろうと言う。
*******************
訳者注:統計から見ても現在の農村人口に大きな問題があるなら、何故農民の生活救済、社会保障などの政策を採用しないのでしょうか。そして教育の場を増やさないのでしょうか。団結権、発言権を与えないのでしょうか。
中国社会科学院の主任、王さんは「早急に手を打たないと大変な社会問題となる」と憂慮の言葉を述べている。
500万なのか3000万なのか
国家人口計画委員会でもこの問題を注視しているが「現在2004年で結婚適齢期の男子超過は1676万人で、2020年には2191万人の男子超過となる」と言う数字を上げている。
更にこれ以外に多くの異論も出ている。が、これら人口上の男子偏りは全て経済的貧困な農村で起こっている、ということはどの学者も認めている。これら偏りは必ず社会的な不安定を引き起こし、男子側の生理要求が満たされないことが、各種の「性産業」を生むと考えられている。それが公共衛生の問題をも引き起こすだろうと言われている。
何が問題か
先ず第1に女性の出生の権利が奪われていること。
第2に、農村では生活の維持には男性が不可欠であるから、これを破ることは至難の業である。
第3に、農村では社会保障や救済制度がないため、男性が居ないと生活の不安は極度に高まる。
”男子を育て、老後を守る”と言う考え方は農村では当然である。
そして最近各種医学の発達で胎児の染色体などを調べて男子のみ出産するのが普通になっている。胎児が女子なら流産が普通である。
有る農村の胎児性別判断を拒否している医者の話では、何処の家庭も胎児判断を懇願し、最近では「私人医者」と名のる人達がどこの村にも現れ、胎児の性別判断を行っている、と言う。
だが、国際的にも中国だけがこの性別偏りの問題を抱えているのではないと言う意見もある。韓国とインド、台湾では、出産の法的制限は何もないが、しかし男子を好む傾向は統計にも表れている、とのこと。韓国では男子が116という比率で女子を超えたことがある。
北京大学の人口研究所では、中国の数字は過剰だとし、農村では女子が産まれても登記せず、第2子第3子を生もうとしているから、実際は偏りの数字はもっと低くなるだろう、と言う。
女子が産まれても登記しない問題があるとしても、この20年間(一人っ子政策実施後)に、男子が女子よりも多く生まれているのは誰もが認めている事実だ。
従ってこの現状を放置することは社会的問題が先鋭化することも当然とされる。
またこれまでの統計が表示していることだが、第1子の時の男子超過は107.1で、これが第2子となると151.9となり、第3子となると159.4となっている。
つまり農村では男子出産を臨む気持ちが如何に強いものであるかが分かる。
中国人民大学の候博士は「第2子が女子ならもう一人産める」と、法律を変えれば、男女間の嬰児偏りは少し収まるのではないかという。しかしこれだと、人口抑制が少し遅れる。
また同時に次のようなことも提起している。
一つの社会で人口の40%が出生するとして、一組の夫婦間で平均1.4人の子供が出来るとすると、その社会は安定していると言われる。中国の場合、農村の出生率を2.4程度に抑えれば、都会が出生率が低いことを考えれば、総体的には出生率は2.0程度となり、これは現状維持の水準であり、従って中国の目標を2.4にすれば良いのではないか、と言うのだ。
こうして、農村が「男子が出来るまで子供を産む」と言う考えを尊重しても、第2子の出生比率が106程度に下がれば、全国的な平均は110程度に戻るだろうと言う。
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訳者注:統計から見ても現在の農村人口に大きな問題があるなら、何故農民の生活救済、社会保障などの政策を採用しないのでしょうか。そして教育の場を増やさないのでしょうか。団結権、発言権を与えないのでしょうか。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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