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日本社会はあまりにも無防備

投稿者: baoyudai53 投稿日時: 2003/10/22 07:41 投稿番号: [1487 / 66577]
  小生の書き込みに対してこのような返事が来るとは、少々意外でした。同じ事実を指摘するにもほかにも適切な表現があるはずで、そのほうがもっと実のある議論が出来るのに、残念ながら、いまのこの指摘には、そのような姿勢が感じられません。

  Mishi氏の言うことは、ほぼ事実です。したがって逆に一昔前、二昔前、中国人が初めて日本に来たとき、日本がいかに無防備な社会かということにまず驚かされます。

  しかし、事態は逆転しつつあります。このごろ、テレビでは、しきりに新米こそドロのニュースを流してます。ついにこの大阪にもこの愉快な泥棒が登場してきました。しかもすべての場合、その倉庫に鍵がかかっていなかったのです。不況からの脱出ができなければ、そのうちに、日本も鍵社会になっていくことは目に見えています。

  伝統文化とは、中国の事情を本当に知っている人には、笑止千万です。いまから30年前、中国では泥棒なんてほとんどありませんでした。みんなが一様に貧しくて、なにも盗るものはなかった。一種の原始共産制性が結果として存在していたわけです。

  したがって、小生が始めて日本に留学したときに、日本語の中に泥棒に関する表現の豊富さに驚きました。どろぼう、すり、万引き、ひったくり、空き巣、銀行強盗、タクシー強盗など。しかし、その後経済改革が進むにつれて、中国にも事情が変ってきました。前にも書いたが、その点において、日本は中国の先輩格といっても言い過ぎではありません。

  逆説のようですが、泥棒は、時代と共に進歩します。バイクのなかった時代、引ったくりなどの犯罪はありえない。自家用車のなかった社会には、自動車による犯罪もありえない。鍵が増えたことは、それだけその社会が豊かになってきたことの象徴ではないか。

  もちろん、その社会がある程度豊かになってきたといって手放しで喜んで入られません。経済成長を追及するあまり、さまざまな歪みも生じてきました。鍵が増えたことも、社会治安の悪化を一面では物語っています。今後、いかに貧富の差を縮小することが、当面の中国にとって大きな課題の一つとなるでしょう。
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