中台関係三つのシナリオ
投稿者: nettle33 投稿日時: 2004/10/24 00:53 投稿番号: [14384 / 66577]
中国共産党は、一党独裁の維持、高度成長の持続、中台統一という三つの目標を掲げているが、これらを「三立」させることはできないとした、次のような考えがあるので紹介する。
三つのうちの二つを達成するために、残りの一つを犠牲にしなければならないことを経済用語ではトリレンマというが、今後の中台関係は以下のように、まさにこのトリレンマなのだそうだ。
1)「現状維持」なら、「統一の放棄」を。
2)「武力統一」なら、「高成長の放棄」を。
3)「平和統一」なら、「共産党一党独裁の放棄」を。
この三つのシナリオの中で、短期的には「現状維持」、長期的には「平和統一」が実現される可能性が大きいとみられている。
現在、中国は台湾の独立を阻止するために、武力の行使も辞さないと明言しているが、実際には武力をもって統一を急ぐつもりはない。
独立でもなく、統一でもないという均衡状態は、中国の平和台頭を目指す胡錦涛・温家宝政権にとっても最良の選択であり、当面保たれると思われる。
しかし将来、中国が現代化を遂げ、魅力のある国家になれば、台湾住民も中国人としての誇りを感じ、統一の機運が高まるだろう。
このように、台湾との統一は、大陸側にとって、国力を消耗してまで急いで目指すべき目標ではなく、中国の現代化の結果として達成されるものであると、この論文は結んでいる。
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http://www.rieti.go.jp/users/china-tr/jp/ssqs/041021ssqs.htm台湾にちょっかいを出さずに、まず自分自身を磨けという至極最もな意見だが、今の中国にできるかな?
弾けかかっているバブル、エネルギークラッシュ、安い人件費頼りの輸出ラッシュによる貿易摩擦、人民元の是正圧力、沿海部と内陸部の経済格差、どの一つも命取りになること。
まずこれをひたすら解決するべきだな。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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