アフリカに経済攻勢かける中国 Ⅷ
投稿者: suruganoturutarou 投稿日時: 2005/11/08 21:05 投稿番号: [238 / 364]
http://web.sfc.keio.ac.jp/~kgw/Lecture/SFC/Comparative_Systems/2005/special_lecture/diplo01.pdf『
アフリカに経済攻勢かける中国
』
より。
ジャン=クリストフ・セルヴァン(ジャーナリスト)
訳・清水眞理子
新アジア・アフリカ戦略パートナーシップ(18)の立ち上げとともに、これから
2006 年までに中国の貿易上の大躍進が遂げられるだろう。この新パートナーシ
ップは、民間部門に関するもので、中国が最大の受益者となるはずだ。2004 年、
胡錦濤主席はガボンを訪問した際に「インフラ、農業、人的資源の開発を重点
分野とする経済協力」を約束した。空証文に終わるような気もするが、1 つだ
け確かなことがある。それは中国政府が「あらゆる大国と同様に、自国の利益
をよく踏まえて行動するようになり、一次産品、購買力、外交的影響といった
観点から潜在力の高い国に経済協力を絞りこむ」ということだ(19)。
アフリカの伝統的なパートナーは、中国の出現をどこまで受け入れ、どのよ
うにして適応していくのだろうか。社会科学院の賀文萍は以下のように語る。
「アフリカでの中国の投資の増加が、旧宗主国との利害衝突を発生させるのは
当然でもっともなことです。しかし我われは必要以上に不安を感じることはあ
りません。アフリカ人を助け、アフリカ人の生活条件を改善し、グローバル化
の恩恵を受けられるようにすることは、世界全体の人びとと国ぐににとって共
通の目的です。中国人民および中国政府は、それに貢献することを非常に好ま
しく思っています。しかしながら、過去の経験に照らせば、それは長く厳しい
旅になることでしょう」
IMF によると、アフリカは2005 年に、過去30 年で最も高い5.8 %の成長率
を達成するに違いない。そこには中国の投資も寄与することになる。かつて冷
戦の後背基地であったアフリカは、明日は激化する貿易戦争の前戦基地になる
のだろうか。
(アフリカに経済攻勢かける中国
参考資料
へ続く)
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