靖国で叫ぶ台湾先住民
投稿者: zisenn 投稿日時: 2005/06/15 00:15 投稿番号: [9667 / 16409]
靖国神社の前で台湾先住民が先祖の御霊の分祀を要求していた。彼ら曰く、台湾先住民の御霊は彼らの伝統的なやり方で弔うのだという。
戦後台湾の教育を受けた若い世代が反日を叫んでいるのを、日本国民としての誇りを持って戦死した彼らの祖父の世代はどう思っているのだろうか。中国語で台湾先住民としてのアイデンティティーを叫ぶ孫たちをどのように思っているのだろうか。
その時々の国家体制の教育によって、民衆の帰属意識や歴史認識などいか様にも変わってしまうのが良く分かる。
でも少なくとも靖国に祀られている彼らの祖父の世代は、日本語を共通語として受け入れながらも、部族の言葉を母語とするバイリンガルだった。部族語も話せず中国語でしか台湾先住民としてのアイデンティティーを叫べない若者世代よりも、彼らの祖父母はごく自然に先住部族としての誇りを持っていただろう。
日本国民としての自覚と先住民としての誇りを併せ持っていた戦前戦中の台湾先住民は、自分達と言葉が通じない孫の世代をどのように思っているのだろう。そういえば、靖国神社の前で抗議をしていたのは、日本統治時代を知らない戦後世代ばかりだった。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019566/bfoq_1/9667.html