>>短編小説『相思樹の歌』
投稿者: yabe571 投稿日時: 2004/08/22 01:15 投稿番号: [3908 / 16409]
催涙ガスかね???
「・・・・・・・
明子は毒ガスで意識がだんだん遠くなっていくのを感じました。
・・・死ぬの?
このまま死ぬの?
・・・いやだ。あたしは死にたくない。生きて生きて、もう一度みんなと会うのよっ!!
明子はおしっこでぬらした手ぬぐいで口を押さえながら、歌を歌い始めました。
♪
業(わざ)なりて
巣立つ喜び
♪
いや深き
嘆きぞ
こもる
♪
いざさらば
いとしの友よ
♪
いつの日か
再び会わん
・・・・いつの日か、もう一度会うのよ。
・・・・だから絶対に死なない。生きるの。生きるのよっ!!!
それっきり、明子は意識がうすれてしまいました。
気がつくと、まわりは友達や兵隊の死体でいっぱいでした。生き残ったのは、たった5人でした。
46名の友達や先生がいっしゅんにして死んでしまったのでした。
・・・・・」
これは メッセージ 3907 (mita_yuji さん)への返信です.
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