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不毛な話に決着を

投稿者: aki_fumika 投稿日時: 2003/10/07 05:44 投稿番号: [376 / 16409]
このサムソン云々という坊や以外の方に、誤解なきよう、きちんと説明いたします。

TGVは語源(Etymologie)的には、フランス語で、le train a grande vitesse(文字化け防止のためアクサン記号省略)の頭文字をとった、略語です。その後、フランス国内でTGVが言葉として一般化した、定着したのです。現在は、TGVは固有名詞化していると思いますが。
そのTGVですが、今度はイギリスで、固有名詞TGVとして認知されるようになった、だけのことでしょう。語源的にはフランス語で、フランスのTGVを固有名詞としてイギリスで認知したというだけのこと。それがすなわち英語である、というのは完璧な間違いです。精査した場合、お金の取れる記事になる位の量になりますので、簡単にこのように説明しておきます。

なぜ、こんな簡単なことをあえてここで説明するか、というと、これは、義務教育などでの基本的な思考訓練を受けた人間なら、簡単に分かることなのですが、最近、それさえもわからない若者が増えているということ。これは危険なことです。基本的な知識や理解もなく、非常に短絡的に物事を見ます。ステレオタイプ、紋切型です。
私は韓国の教育は知らないので、申し上げることは出来ませんが、少なくとも、この程度の思考訓練は幼稚園や小学校の低学年時にその基礎がなされているべきものです。
日本では、こうした基礎が義務教育では勿論、専門知識を教える大学や大学院でさえも、最近、不足気味だと思います。
(これについては、昨年、フランスの文部から日本の教育を学ぶために、派遣されてきたフランスの教師たちが東大の某教授 -- ゆとり教育で有名 -- からレクチャーを受けたのですが、その内容にかなり失望したというまことに、日本の文部をバックにしたその官僚主義的な東大教授のとんちんかんについて、フランスの教師たちからの面白いお話があるのですが、機会があればお話します。)

で、こうした、基礎教育をないがしろにして育てられた子ども、また、こうした思考訓練をしない、したがらない大学生などが多くなるにつれ、不思議な傾向が見られます。
共通の認識で議論ができない。ひとつのことを議論できない、論点を次から次へとずらして、思考と言う脳にとっては重労働を回避しようとする。
もう、どういう人たちのことを指しているのか、ご理解いただけたと思います。

中共、台湾の外省人、日本の最近の若者、にこうした傾向は顕著です。
ただ、特に、中国系の場合、それが国家単位で組織的に行われている(基本的な思考訓練をしない、ということが)というのが問題なのです。結果、グローバルスタンダードを理解できない、受け入れない、アジア各国と摩擦を生じさせる、など、政治経済の場で、その弊害が最近とみに顕著です。ここの中国掲示板でもしかり、まったく、議論にもならない、与太話だけが繰り返される始末です。

李登輝前総統が以前、教育の必要性を強く説いたことがありました。李前総統は日本で学ばれた経験がおありです。
また、京大には、田辺、西田を筆頭とした京大派があり、こうした哲学の巨人たちは、実際に頭から湯気が出るほど毎日考える習慣があったといいます。
おそらく李前総統はそうしたよき伝統をご理解されておられるのでしょう。

以上、ご理解いただける方にのみ、こうしたことをお話いたしました。

一言。
ちなみに、西欧では哲学は体系の構築を最大の目標とします。トマスアクイナス、ヘーゲル、などに見られる体系を目指すというのが伝統的な哲学であり、そのプロセスとしての思考は論理的に緻密です(現代哲学は、とか、反論しないでくださいね)。したがって、体系がない、また、緻密な段階的思考プロセスがない場合、哲学というよりは、思想、とか、Fragmentsなどと言った方がよいかもしれません。こうした観点で、私は、中国系飛躍論法と、いわゆる中国思想家を評しているのですが。何も悪い意味ではなく、ベルクソンが生命の飛躍(エランヴィタル)といったような、そうした意味合いでの、飛躍論法なのでして、誤解なきよう。
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