>『台湾処分一九四五年』
投稿者: mita_yuji 投稿日時: 2004/05/30 07:21 投稿番号: [2930 / 16409]
ご参考までに。。。
鈴木茂夫さんは同書を執筆する際に利用した各種資料を台中の静宜大学に寄贈されました(その後資料集として台湾で出版されています)。同書を中文に翻訳した陳千武先生が同大学で教鞭をとっておられる関係からです。
ついでに。。。
同書に(「受降式典」の後)「台湾総督府」の看板がはずされ「台湾官兵善後連絡部」に架け替えられたという趣旨のことが記載されておりますが、これは不正確で、正しくは「台湾地区日本官兵善後連絡部」の筈です。実はhorseさんが先日呉三連基金会でご覧になった塩見俊二先生の『秘録・終戦直後の台湾−私の終戦日記』にも「台湾官兵善後連絡部」と記載されており、これは当時の日本人関係者が中国語の「官兵」を一語ではなく「官及び兵」と誤読したからではないかと思われます。この辺りの詳細は元第十方面軍少佐参謀安藤正氏が編集された『あゝ台湾軍−その想い出と記録』に記載されています。なお、当時総督府は爆撃のため使用不能となっていたのではないか、「善後連絡部」が設置されたところは別の場所ではないか、と思っていますが、まだ確認しておりません。
これは メッセージ 2929 (yabe571 さん)への返信です.
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