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台独はもはや時代遅れ・・

投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2010/01/02 23:59 投稿番号: [16088 / 16409]
このことを丁寧に書き上げて、論文にまとめるなら、多分、原稿料がもらえるに違いないのだが、まあ、それは後日のこととして、ここでは簡単に述べておこう。
2010年1月の時点で、私が述べていたことを記憶に留めていただきたい。

その前に・・・
中国人・台湾人で日本の歴史を理解する人は少ないのだが、歴史を理解する場合、必ず何が要点なのかを知らねばならない。
日本の近代、倒幕(徳川幕府を打倒する)運動が起こり、その結果、徳川幕府が終焉して明治維新に到る。
この時代、討幕運動のエネルギーとなったのは尊皇攘夷(そんのうじょうい)の思想であった。

朝廷の許しなく開国してしまった幕府を非難・攻撃し、幕府に攘夷の断行を迫ることによって幕府の権威を失墜せしめた。尊皇攘夷を振りかざし、攘夷を迫ることによって徳川幕府を弱体化せしめたのである。

だが、ここで留意せねばならないのは何か?
攘夷を迫って討幕運動を盛り上げてきた薩摩藩も長州藩も、倒幕が成功するこの時期になると、あっさり攘夷を捨てて開国に転じてしまった。
薩摩藩も長州藩も西欧列強の艦隊と戦争した結果、敗北を喫して諸外国の実力を知り、瞬時に攘夷の不可を悟って藩の方針を開国に転じたのである。
これは近代日本の先見性と云うべきだろう。

さて、台湾なのだが・・・
台湾の場合、昨年(12月)は美麗島事件の30周年であった。
この数十年、台湾の民主化の運動には台独(台湾独立)の思想が大きく影響している。台独が前面に出たわけではないが、民主化の背後には確かに台湾独立の思想が存在していた。

台湾独立の意識が広まって「台湾アイデンティティー」が確立し、それが中華民国・中国国民党独裁に対する反撥の原動力となっていた。
だが、ここ数年間で台湾独立は一挙に古び、時代遅れになってしまった。
台独の思想では、もはやこれからの台湾を引っ張ることができないのだ。
十数年前、台湾の政治、台湾の民主化が、まだ台湾島内だけに限られていた時代なら台独でよかったが、今はすでにそんな時代ではなくなったのだ。

台湾人に政治の先見性があるなら、早々と台独の思想を捨てて中国と対話しなければならない。
幕末の日本が攘夷を捨てさって開国に転じたのと同じく、これからの台湾は台独を捨てて新たな方針を模索しなければならない。

これまで、台独の活動家の一番ダメなところは、中国をただただ嫌悪するばかりで、中国との対話に踏み切れないことである。
今のこの時代、世界を眺めて、中国と没交渉のまま、対話もなくやっていける国はないのである。
台湾も例外ではなく、中国と切り離されては生きて行けないのである。

中国を追い払い、中国と没交渉になれば、それで台湾が台湾として生きられると考える台独の発想は、これ正に攘夷の思想と同じであり、これはもう時代遅れで今の時代には通用しない。

もちろん台独を捨てても、それは中国との統一を意味しない。
中国との新たな関係を模索せねばならず、その場合、従来の没交渉路線ではダメなのであり、対話を重ねる必要がある。

台湾は積極的に中国に乗り込み、中国に深く食い込んでこそ台湾のパワーと個性を発揮できるのだ。
台湾独立は本来、台湾の中の中国(中華民国)からの独立を云うのだが、台独の旧来の活動家は概して中国(大陸の中国)全体を嫌悪し、排斥しようとするのだ。
これではダメである。意識がもはや時代遅れであり、台湾の将来を誤ることになるだろう。


・・・・・続く・・・・
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