中国は賢明・・
投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2009/09/30 05:00 投稿番号: [15947 / 16409]
それは、まあ、面子の問題だから、中国としては黙っているわけにいかない。
高雄市が「世界ウイグル会議」議長、ラビア・カーヂルさんのドキュメンタリー映画を上映する。それに抗議すると云うのだろう、中国人観光客は高雄市に泊まらない。ホテルの予約がキャンセルされて、それで関連業者は悲鳴を上げているそうな。
そもそも自由の国において映画の上映を阻止するなどと云うことができるはずもない。
高雄市が映画を上映したから観光客が高雄市に泊まらないと云うのであれば、台湾としてはどうすればいいのか?
簡単なことである。台北市も台中市も、それこそ台湾全土で上映すればよいのだ。そうすれば中国からの観光客は台湾で泊るところがなくなるだろう。
その局面は中国が自ら望むことか?
中国から政治的圧力を受けて、台湾人はやがて中国の政治体質を実感する。
自分たちと違う、何かを感じて嫌悪感を覚えないだろうか?
民主化を求めた天安門事件の暴徒たちも、法輪功もダライラマも、「ウイグル会議」議長も、彼らは台湾に来れば犯罪人ではない。台湾で彼らを犯罪人として扱うことは許されないのだ。
もう十数年の昔になろうか、李登輝が日本への渡航を希望したとき、中国はこれに反対して政治的圧力をかけた。時の日本政府はこれに屈してビザを出さなかった。日本人は理不尽な中国と弱腰の日本に対して嫌悪感を覚え、反撥して反中勢力に力を与えてしまった。
台湾もまた同じことである。
しかしながら・・・である。
ダライラマを台湾に呼んだのも、ラビア・カーヂルを招いたのも、すべて高雄市長の陳菊だが、中国が陳菊を名指しで非難したことはない。
少なくとも私は聞いたことがない。
中国はとても賢明であり、陳菊を相手に喧嘩するような無謀なことはしない。そこは駆け引きであり、中台関係の将来を冷静に見据えているのだ。
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