台湾

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Re: 台湾のエリート

投稿者: unhoo 投稿日時: 2009/04/09 17:40 投稿番号: [15602 / 16409]
明治維新以来日本は国を挙げて西洋文化の輸入に熱中し、西洋文化を輸入するためにたくさんの言葉を作った。物理学、化学、等々数百、数千の言葉を作り、西洋文化の書籍を大量に日本語に翻訳して出版した。その結果明治二十年代の頃には大学の教科書はほとんど全部が日本語で書かれたものが使われていた。

ところが支那では古来の支那文化が西洋文化に太刀打ちできないことがわかった後でも、国を挙げて西洋文化を輸入するという行動はなかった。西洋文化の輸入は少数の篤志家の個人行為として行われた。それだから国内の大学は水準が低く、国内大学を卒業しただけでは、せいぜい中学校の教師しかつとまらなかった。稀に裕福な家庭の子弟や、外国から奨学金をもらった青年が欧米や日本に留学し、そのうちのまじめに勉強して帰って来た者は、学問の深さや知識の広さにおいて、国内だけで勉強した人をはるかに抜きん出ていた。それゆえに外国へ留学した者を崇拝する風習が生まれた。これが二次大戦終戦までの中国の状態である。中国は終戦時でもまだ大学の教科書は英語の原書の海賊版が使われた。当時は知恵財産権の問題が無く、中国では海賊版専門の出版商が国内のみか国外へも大っぴらに売り広めていた。

二次大戦後、台湾にどかどか乗り込んできた外省人が、外国ことにアメリカの有名大学に留学した人をエリートと見なす風習を持って来たのであって、台湾でその風習が発生したのではない。しかし二次大戦が終わって64年もたった今ではこの風習もすでに形骸化し、ハーバードの博士だという理由だけで尊敬されることはなくなった。アメリカ帰りの博士は、台湾ではもはや珍しくない。最近ではアメリカで博士は取ったけれども職が取れず、やむを得ず台湾に帰ったが、折からの就職難のため、親に寄食している者もある。つまりアメリカ有名大学の博士だが、エリ−トでなくニートなのである。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)