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金銭外交の現実・・・

投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2009/02/06 14:52 投稿番号: [15453 / 16409]
孫文先生がお創(つく)りになった中華民国は、すでに百年の歴史を有(ゆう)し、これは正に「百年老店(百年の老舗)」だから、簡単に捨て去るのは確かに惜しい。
お気持ちはわかる。

さりながら・・だ
中華民国に価値がないとは言わないが、その価値とはすでに「骨董的価値」なのであり、現代の国際社会では、もはや死んでいるに等しい。
中華民国は現に台湾に於いて生き残っているではないか・・と言うかも知れないが、それは国家として微(かす)かに息をしているだけであって、実態は脳死状態になっているのだ。
生命維持装置がなければ国際社会に呼吸できる空間は存在しない。

台湾が、それでも中華民国に頼っている限り、国家としてその死にかけの生命を維持する為には、四方八方、莫大な金銭をばら撒かねばならない。
中華民国を生かしておく為に、台湾は莫大な金を費やして金銭外交を展開しなければならないのだ。

数年前、陳水扁の時代、台湾はパプア・ニューギニアとの国交樹立を画策し、時の国安会秘書長邱義仁は外交部長の黄志芳に指示して3千万ドルの金を2人の政治ブローカーの銀行口座に送金した。

結果として、国交樹立は成功せず、そして、その金はネコババされてしまった。
一人は逮捕され、1審で2年4ヶ月の判決。しかし、もう一人は海外に逃亡して3千万ドルも行方不明との事。

理解できるだろうか?
死に態(たい)の中華民国を、それでもそれらしく国家として装う為には、とにかく金がかかるのだ。
金銭外交に頼らなければ呼吸できない。生きてゆけないのだ。

金を送らねばならない。必要な時に必要なだけ。何処へでも。
合法であろうと違法であろうと、手段を選ばず、送金しなければ、死んでいる中華民国に呼吸させることができないのだ。
蒋政権の時代も、李登輝の時代も、陳水扁の時も、そして現在、馬英九になっても同じだ。

それが台湾の現実であること、知っていなければ話にならない。
中華民国を正しく死者として葬送しない限り、きれい事ではやっていけないのだ。
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