台湾

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時代遅れの日本人・・・

投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2008/12/22 20:32 投稿番号: [15306 / 16409]
李登輝のオヤジが中華民国総統に就任したのは1988年だから、もうかれこれ20年の昔になる。
李登輝の日本時代の姓名は岩里政男。日本の教育を受け、日本の大学を卒業し、日本の軍隊にも入っていたのだから彼の精神は日本そのもの。

李登輝に限らず、この世代の台湾人はみんな日本精神であり、今さらの中国教育は受け付けない。
日本人から眺めると、当然、日本人の李登輝は理解しやすいし、何より黙っていても意思が疎通するのだ。

90年代、多くの日本人は李登輝を通して台湾を理解していた。
台湾において日本精神が如何に素晴らしかったか・・とか、日本時代に台湾のインフラ(社会基盤)が如何に発展したか・・とか、日本が残したものについて李登輝も語ったし、日本人もそれを聞いて台湾に好感を抱いた。

だが、この20年の間に台湾は大きく変わった。
日本人は気づいていないのかも知れないが、台湾の変化は大きい。
世代が入れ替わったのだ。

李登輝を最後に日本世代が社会の中枢から一斉に退場してしまい、それに続くのは中国教育を叩き込まれた中国世代なのだ。
新しい世代は意識や感覚が当然違っている。

李登輝を通して台湾を理解していた日本人は、今や時代遅れになってしまったのだ。

日台の関係には相通ずる気脈があり、「情同手足(親しい)」の親近感が通用したのは過去の話で、それはもう遠い昔になってしまった。
日本世代の年寄り(老人)が「日本はよかった。日本時代は素晴らしかった(・・国民党の中国はダメ・・)」と言うのであれば、若い世代も率直に言うだろう。
「中国人も悪くない。僕らは言葉も通じるし、考えも大して違わない。中国教育を受けているから、今さら中国に特別の違和感はないし、仲良く商売もできる・・」と。

かくして、台湾は中国と同化する。
危うい時代なのだ。

「日本は良かった・・」と回顧する時代は終わった。終わらねばならない。

今の台湾人は如何に考えるべきなのか?
「過去の日本時代はよかった。今の中国も素晴らしい。学ぶところは学ばねばならない。だが、しかし、日本でもない、中国でもない、台湾の本当の素晴らしさは台湾人にしか理解できない・・」と言うべきなのだ。
つまり、日本でもない、中国でもない台湾を作るために、台湾は台湾でなければならない。その為には日本を回顧してはいけない・・と私は言いたい。
何故なら、老人が日本を語る限り、若者は中国を語るしかないのだ。
その場合、そこに台湾そのものが欠落する。

中国的台湾を否定したいなら、その前に日本的台湾が否定されて当然なのだ。それでこそ台湾が正面に出てくるのだ。

日本時代を回顧する世代はやがて消えてなくなる。
替わりに、次は中国・・と言うのではなく、台湾は台湾として自信を持たねばならない。

李登輝を通して台湾を日本的に理解していた多くの日本人。
これは消えてなくならないけど、そのまま、時代遅れで使い物にならなくなる。
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