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清一色じゃダメダメ・・・・

投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2008/12/12 17:38 投稿番号: [15276 / 16409]
時代の変化につれて、政党もまた日々に変化しなければならない。
中国国民党が今後、どの様に変わるべきなのか・・語ってみよう。
国民党の今の弱点は・・・?

日中国交回復の時、田中角栄は交渉の為に北京に乗り込んだが、当時、自民党内の大半は親台湾派であり、台湾擁護の勢力は強大であり、中国に対する反撥は相当なものであった。

田中角栄としては北京での交渉が失敗するなら内閣が潰れると思っていたし、中国側も当然、田中の一歩も退けない「背水の陣」の苦境をよ〜く理解していた。
「こんな条件では、帰国して党内を説得できない」と言われるなら、中国もまたギリギリのところまで譲歩せざるを得ない。
中国が交渉した相手は田中角栄だったが、実は田中の背後にいる親台湾派・反中勢力こそが本当の交渉相手だったのだ。

忘れてはならない。党内に勢力を擁し、田中を牽制していた親台湾派の存在が、皮肉にも田中の中国との交渉を有利に導き、田中を背後から後押ししたのである。

さて、今日、台湾の中国国民党は中国と両岸の問題について様々に話し合わねばならない。
国民党は、その始まりが革命政党だったから、どちらかと言えば同志的結合の伝統が残っている。
党が方針を定めれば、どどっとその方向に走るのであり、党の方針に逆らうような異端の存在を容認しない。

言ってみれば、清一色(ちん、いーすぅ)なのである。
党が親中国路線なら、みんな揃って中国へ〜・・中国へ〜・・・。
中国国民党の中に反中国・台湾独立の勢力がほんの少しでも存在するだろうか?
国民党が、もし、台湾を代表する政党だと自負するのであれば、また、そうありたいのであれば、反中国・台湾独立の勢力を党内に抱え込むぐらいの度量がなければならないのだ。

中国との交渉の結果について、党内の反対派を説得してまわるぐらいの緻密な作業が必要なのである。
それは当然のことなのだ。
台湾に反中国・独立派が存在するのは現実なのだから、その勢力を排除するのではなく、むしろ内部に取り込んでこそ国民政党としての価値が高まる。

世の中に「清一色」ほど弱いものはない。
国民党の中に、ほんの少しでも反中国の異物を抱え込んでいるなら、中国も国民党に対してハチャメチャの過酷な条件を突きつけることは不可能になるだろう。

台湾島内の反対派を抑える為には、先ず国民党の党内に敢えて反対勢力を育成し、その反対派を説得して抑えるのだ。
もし、党内でさえ説得できないとなれば国民党がやって行けなくなるのだから、それはもう政権放棄しかない。
そして、国民党を失うことになるなら、中国は結局、台湾の全部を失うことになるのだ。

今、インフルエンザが流行しているが、その予防接種は敢えてウイルスを体内に注入し、それを抑え込む抗体を生み出して免疫を作り出す。
ま、この理屈とちょっと似ているかな。

民進党も同様だが、特に、国民党は党内が「清一色」であってはならない。
そうならないよう、異物を取り込んで変化するのが今後の国民党の課題だろう。

それにしても「清一色」は弱い。
中国共産党の革命路線が一瞬にして崩壊したのは、それが清一色で純粋だったからに他ならない。
文革の終焉とともに消えてしまった。跡形もなく・・・
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