Re: 蓮霧「レンブ」
投稿者: unhoo 投稿日時: 2007/11/26 13:00 投稿番号: [13959 / 16409]
>台湾語>レンブ
>共用語>レィンウゥ
>客家語>ザァパウ
______________________________
客家語はおそらく蓮霧という漢字とは関係がないのだろうと思う。ここでは客家語は論じない。
「蓮霧」という漢字を日本語で読むと「れんむ」になるが、日本語ではマ行とバ行とは移行できることになっているから「れんぶ」と読んでもさしつかえない。だから日本語読みと台湾語読みとは実質上同じとなる。これが漢族本来の読みである。
ところが北京語ではガ行、ザ行、ダ行、バ行の濁音が全滅したから、霧はブでなく、ウーになってしまった。北京語になぜ濁音が消えたかと言うと、清朝を創立して、ニ百数十年北京宮殿の主になっていた満州族の発音に、濁音がなかったからだ。満州族の皇帝や皇族が話す中国語に濁音がないから、そのように訛った中国語が北京宮殿内の通用語になり、やがて北京の官庁用語になった。すなわち「北京官話」になった。それがやがて北京市民の言葉になった。
濁音ではないが、カ行の発音も満州族には苦手だったので、古来カ行で読まれていた字が大部分チャ行に変わってしまった。
明代にヨーロッパからやってきたイエスズ会の伝教師は、祖国への報告に、北京、南京のことをPeking、Nankingと書いている。欧米各国ではつい30年前まで、このスペルが用いられていた。すなわち漢族王朝の明代には、ペキン、ナンキンと読まれていたのである。それが満州族王朝の清代になって、ペチン、ナンチンという情けない読みに変わってしまったのである。
清朝の皇帝、皇族は漢族の文化を尊敬して、学習に努力した。だから皇帝皇族の発音の訛りを漢族の廷臣が指摘して、正しい発音を教えたらよかったのだが、そんな勇気のいある廷臣はいなかった。清朝では廷臣は自分自身のことを奴才と言わなければならないことになっている。「誰か居るか」「はっ、奴才馬九平がここに居ります」という具合に。清朝宮殿でひどい満州訛りが通行してしまった責任は、奴才どもが負わなければならない。だから北京語のことを奴才語と罵倒してもいいだろう。
この奴才語を、国民党の革命軍が何も知らずに、国語に指定してしまった。そして国民党が台湾へ逃げてきたときに、奴才語を持ってきて、台湾の共用語にしてしまったんだ、やれやれ。
>共用語>レィンウゥ
>客家語>ザァパウ
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客家語はおそらく蓮霧という漢字とは関係がないのだろうと思う。ここでは客家語は論じない。
「蓮霧」という漢字を日本語で読むと「れんむ」になるが、日本語ではマ行とバ行とは移行できることになっているから「れんぶ」と読んでもさしつかえない。だから日本語読みと台湾語読みとは実質上同じとなる。これが漢族本来の読みである。
ところが北京語ではガ行、ザ行、ダ行、バ行の濁音が全滅したから、霧はブでなく、ウーになってしまった。北京語になぜ濁音が消えたかと言うと、清朝を創立して、ニ百数十年北京宮殿の主になっていた満州族の発音に、濁音がなかったからだ。満州族の皇帝や皇族が話す中国語に濁音がないから、そのように訛った中国語が北京宮殿内の通用語になり、やがて北京の官庁用語になった。すなわち「北京官話」になった。それがやがて北京市民の言葉になった。
濁音ではないが、カ行の発音も満州族には苦手だったので、古来カ行で読まれていた字が大部分チャ行に変わってしまった。
明代にヨーロッパからやってきたイエスズ会の伝教師は、祖国への報告に、北京、南京のことをPeking、Nankingと書いている。欧米各国ではつい30年前まで、このスペルが用いられていた。すなわち漢族王朝の明代には、ペキン、ナンキンと読まれていたのである。それが満州族王朝の清代になって、ペチン、ナンチンという情けない読みに変わってしまったのである。
清朝の皇帝、皇族は漢族の文化を尊敬して、学習に努力した。だから皇帝皇族の発音の訛りを漢族の廷臣が指摘して、正しい発音を教えたらよかったのだが、そんな勇気のいある廷臣はいなかった。清朝では廷臣は自分自身のことを奴才と言わなければならないことになっている。「誰か居るか」「はっ、奴才馬九平がここに居ります」という具合に。清朝宮殿でひどい満州訛りが通行してしまった責任は、奴才どもが負わなければならない。だから北京語のことを奴才語と罵倒してもいいだろう。
この奴才語を、国民党の革命軍が何も知らずに、国語に指定してしまった。そして国民党が台湾へ逃げてきたときに、奴才語を持ってきて、台湾の共用語にしてしまったんだ、やれやれ。
これは メッセージ 13953 (ttwpng さん)への返信です.
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