Re: 国共合作
投稿者: aki_fumika 投稿日時: 2006/04/14 13:52 投稿番号: [12237 / 16409]
中共国内のシビリアンコントロールという見地では、胡錦涛と連戦の会談で両岸の安定と平和的維持が語られることは非常に意義深いのです。
政府レベルでは両岸の安定維持、平和的発展を意図しており、軍部の独走は許さない、という、まがりなりにも、文民統制の形ができることに期待はあります。
ただし、中共を見る場合、常に、表と裏を考えなければならないので、「台湾」という軸で物事を見た場合、外交舞台からの台湾の排除、軍事的に圧倒的優位で台湾に圧力をかけている、という事柄を忘れるわけにはいきません。
さらに、中共による「分裂法」と軍事力の行使の正当化ですね。
陳政権が独立に振れれば、軍事力行使あり、という口実をさらに強固にする、という効果が連戦との会談にはあります。
ですから、中共が、形だけの両岸安定・平和的発展を願い連戦と会談する、と。。。
これがアメリカへの手土産、とでも胡錦涛は考えてるかもしれませんが、アメリカもそう甘くはないし、この程度のことにもはや騙されたりはしないワケです。
ただ、こうした積み重ねで、連戦が外交的な(特に中共との)実績を積み重ねた場合、次期総統、という可能性がないでもない。
国民党が中共との安定路線に固執する余り、中華民国の現状を無視し、現実回避の姿勢を続ける限り、中共との外交チャネルを香港の支持団体という間接的な形で持っている馬尻よりは、直接のチャネルを持っている連戦の方が、優位かもしれない。
もし、連戦が中共の軍事的脅威を表面的に隠すような実績?をあげた場合、さらに、経済的交流の促進を図った場合、連戦は国民党内での影響力が馬尻以上になる可能性がある。
あまり現実的ではないかも知れないが、事情は流動的に、馬尻にも連戦にも動いている。
胡錦涛・連戦会談が今後継続的に複数度もたれた場合、連戦にとってはかなり有利に働くと、見ても良い。
こんな感じかな?
これは メッセージ 12231 (twptng さん)への返信です.
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