中華人民共和国政府
投稿者: bf109_110 投稿日時: 2008/04/10 00:26 投稿番号: [6785 / 30899]
僕は中華人民共和国政府のやり方には批判的な立場であるが、日々投稿される
反中の書き込みの中には、さすがにちょっとついていけないものがある。
中国には、批判されるに充分な所行もあるが、何でもかんでも全部悪いという
感情論に終始するのは如何なものか。
今宵は、そういう視点で寄稿してみたい。
中華人民共和国政府は・・・
自分に都合の悪い話には平気でシラをきる。
ウソもつく。責任を取らない。
中国のスポークスマンが公式会見で謝罪するのをみたことがない。
人権意識は限りなくゼロに近い(と思われる)。
しかし、この政権を担っている人達は、決してアホで間抜けな訳ではない。
現在の中枢の多くは米国への留学経験のあるエリートで、皆が思う程バランス
感覚が無い訳ではない。知識も豊富で政権担当能力は世界でも有数。
これを評価する評論家も少なくない。
では、何であんなに傲慢なのか。
一昔前と違って、現在の中国では人民を無視して政治はできない。
中華人民共和国は長らく発展途上の貧しい国家であった。
しかも、国土は広大で自国の正確な人口は今も判らない。
おまけに多民族国家。話す言葉も習慣も様々。
日本の国会にあたる全国人民代表大会では、通訳が入らないと議事が進まない。
こういう人民全てを束ねて国体を維持する努力は、並大抵ではない。
いわば烏合の衆の心をひとつにして、常に共通の目標に向かって歩ませなけれ
ばならない。
その為に、いろいろな施策が講じられた。
その最たるものが「ナショナリズム」だ。反日教育もそのひとつ。
この成果は出たが、今度は逆に歯止めが効かない。良薬にも副作用あり。
外国に対して、政府が「弱腰」ともとれる対応をすると国内が危なくなる。
だから、内心はヒヤヒヤしながらも、対外的にはいつも強気発言。
何があっても「中国は悪くない」をひたすら貫く。
この国の外交にバックギアは無い。
僕が中華人民共和国政府を強く批判するのは、実はこの対応が非常に気に入ら
ないからだ。
大国としてのプライドは人一倍あるが、肝心の自覚が相当に欠如している。
しかし、そんな彼等に対しても敬意を払える部分がある。
これまで、中国大陸では、絶えず内紛・分裂・侵略が繰り返され、多くの国が
興っては滅びた。
その度に多くの血が流れ、人民の生活が脅かされてきた。
中華人民共和国が建国されてから凡そ60年。
この間、いろいろな騒動は起こっているが、外国から侵略を受けることもなく
しっかり国体を維持し、総じて人民を路頭に迷わせるような失態は無かった。
日本人の我々にはピンと来ないかも知れないが、実は近代中国では希な話だ。
社会主義・共産主義には欠陥もあるし、僕には認めがたい制度だが、中国には
必要なものだったのだと思う。少なくともこれまでは。
(今後の話は・・・後日とする)
反中の書き込みの中には、さすがにちょっとついていけないものがある。
中国には、批判されるに充分な所行もあるが、何でもかんでも全部悪いという
感情論に終始するのは如何なものか。
今宵は、そういう視点で寄稿してみたい。
中華人民共和国政府は・・・
自分に都合の悪い話には平気でシラをきる。
ウソもつく。責任を取らない。
中国のスポークスマンが公式会見で謝罪するのをみたことがない。
人権意識は限りなくゼロに近い(と思われる)。
しかし、この政権を担っている人達は、決してアホで間抜けな訳ではない。
現在の中枢の多くは米国への留学経験のあるエリートで、皆が思う程バランス
感覚が無い訳ではない。知識も豊富で政権担当能力は世界でも有数。
これを評価する評論家も少なくない。
では、何であんなに傲慢なのか。
一昔前と違って、現在の中国では人民を無視して政治はできない。
中華人民共和国は長らく発展途上の貧しい国家であった。
しかも、国土は広大で自国の正確な人口は今も判らない。
おまけに多民族国家。話す言葉も習慣も様々。
日本の国会にあたる全国人民代表大会では、通訳が入らないと議事が進まない。
こういう人民全てを束ねて国体を維持する努力は、並大抵ではない。
いわば烏合の衆の心をひとつにして、常に共通の目標に向かって歩ませなけれ
ばならない。
その為に、いろいろな施策が講じられた。
その最たるものが「ナショナリズム」だ。反日教育もそのひとつ。
この成果は出たが、今度は逆に歯止めが効かない。良薬にも副作用あり。
外国に対して、政府が「弱腰」ともとれる対応をすると国内が危なくなる。
だから、内心はヒヤヒヤしながらも、対外的にはいつも強気発言。
何があっても「中国は悪くない」をひたすら貫く。
この国の外交にバックギアは無い。
僕が中華人民共和国政府を強く批判するのは、実はこの対応が非常に気に入ら
ないからだ。
大国としてのプライドは人一倍あるが、肝心の自覚が相当に欠如している。
しかし、そんな彼等に対しても敬意を払える部分がある。
これまで、中国大陸では、絶えず内紛・分裂・侵略が繰り返され、多くの国が
興っては滅びた。
その度に多くの血が流れ、人民の生活が脅かされてきた。
中華人民共和国が建国されてから凡そ60年。
この間、いろいろな騒動は起こっているが、外国から侵略を受けることもなく
しっかり国体を維持し、総じて人民を路頭に迷わせるような失態は無かった。
日本人の我々にはピンと来ないかも知れないが、実は近代中国では希な話だ。
社会主義・共産主義には欠陥もあるし、僕には認めがたい制度だが、中国には
必要なものだったのだと思う。少なくともこれまでは。
(今後の話は・・・後日とする)
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