チベット情勢 (草莽崛起より)
投稿者: mk_bird4510 投稿日時: 2008/03/22 10:54 投稿番号: [630 / 30899]
2008年03月22日
ダライ・ラマ法王日本代表部からプレスリリースが発表
現在のチベット情勢について、ダライ・ラマ法王日本代表部から以下のプレスリリースが発表されています。(3月19日付.ダライ・ラマ法王日本代表部ホームページから転載)
http://www.tibethouse.jp/home.html
ご存知の通り、今チベットは重大な危機に直面しています。平和的デモの参加者が、銃や戦車で残虐に弾圧されています。中国当局は、大量のチベット人を逮捕拘束し続けています。今チベット全土は極度の緊張が続いています。
中国当局は事態の沈静化を宣言しましたが、実際は事態はいまだに戒厳令下のような状況です。中国が外国メディアや外国監視団の現地立ち入りを禁止し、状況の把握を許可していないという事実自体がそのことを物語っています。
中国当局は、「ダライ・ラマに扇動されて動乱が起きた」「ダライ・ラマが北京五輪のボイコットを呼びかけている」と繰り返し述べていますが、ダライ・ラマ法王やチベット亡命政府が北京五輪の開催に反対したことは一度もありません。この点は、ここで再度はっきりと申しあげたいと思います。
オリンピックは、地上に生きるすべての人々の平和、自由、調和を象徴しています。
我々は、このオリンピック精神が北京五輪で花開き、地球全体が平和に包まれるところをこの目で見たいと願っています。しかし、それを実現するには、一人一人がオリンピック精神にのっとって行動しなくてはなりません。
ラサをはじめとする各地で行なわれたデモ行動は、北京五輪とはほとんど関係がありません。これは、長年抑圧されてきたチベット人全員の中に鬱積していた憤りや不満が一気に噴出して起きたものです。チベット人は、中国による植民地統治のもとで、現在に至るまで想像を絶する苦しみを強いられてきました。
いくら中国側が、「チベットは発展し、チベット人は幸せになった」と述べ立てたところで、今回の事件は、中国の統治下におかれたチベット人は、まったく幸福ではない、というチベット人の明確なメッセージなのです。
我々は、チベットの状況を深く憂慮しています。我々はこれまでも中国当局に対し、武力による解決を慎み、我々チベット亡命政府と話し合いによって双方の相違点を解決するよう要請してまいりました。
我々は、国連や各国政府が事態の調停に乗り出すよう要望しております。
私は苦しむチベット人全員を代表し、日本の皆様に手を合わせてお願いしたいと思います。どうか、中国当局が我々の誠実な気持ちを理解できるよう、また、現在のチベットの状況に国際的な基準とオリンピック精神にのっとって対応できるよう、日本の皆様のお力をお貸しください。
皆さまのご理解とご支援に、心より感謝いたします。
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
代表 ラクパ・ツォコ
チベット人の置かれた苦境に心より同情すると共に、中国政府及び中国軍の暴力に強い憤りを改めて感じます。一方で、ダライラマ法王そしてラクパ代表の自制心ある発言に感銘を受けました。ラクパ代表は私も面識がありますが、温厚で誠実、謙虚な人柄が初対面でわかる好人物で、この文章にもそのお人柄が良く反映していると思います。
この問題に関心をお持ちの方は、ぜひとも「ダライ・ラマ法王日本代表部ホームページ」をご覧下さい。チベット情勢やダライラマ法王の発言、チベット人支援のためのブルーブックのことなど、様々な情報を把握することが出来ます。
先日のテレビ番組で評論家で仏教研究者でもある宮崎哲弥氏が、いまこそ日本の仏教者たちは発言すべきだとコメントしていましたが、その通りだと思いました。同じ大乗仏教徒としてチベットの人々への連帯の意思表示が日本人に求められています。そして、日本人の精神性が問われているとも思います。
ダライ・ラマ法王日本代表部からプレスリリースが発表
現在のチベット情勢について、ダライ・ラマ法王日本代表部から以下のプレスリリースが発表されています。(3月19日付.ダライ・ラマ法王日本代表部ホームページから転載)
http://www.tibethouse.jp/home.html
ご存知の通り、今チベットは重大な危機に直面しています。平和的デモの参加者が、銃や戦車で残虐に弾圧されています。中国当局は、大量のチベット人を逮捕拘束し続けています。今チベット全土は極度の緊張が続いています。
中国当局は事態の沈静化を宣言しましたが、実際は事態はいまだに戒厳令下のような状況です。中国が外国メディアや外国監視団の現地立ち入りを禁止し、状況の把握を許可していないという事実自体がそのことを物語っています。
中国当局は、「ダライ・ラマに扇動されて動乱が起きた」「ダライ・ラマが北京五輪のボイコットを呼びかけている」と繰り返し述べていますが、ダライ・ラマ法王やチベット亡命政府が北京五輪の開催に反対したことは一度もありません。この点は、ここで再度はっきりと申しあげたいと思います。
オリンピックは、地上に生きるすべての人々の平和、自由、調和を象徴しています。
我々は、このオリンピック精神が北京五輪で花開き、地球全体が平和に包まれるところをこの目で見たいと願っています。しかし、それを実現するには、一人一人がオリンピック精神にのっとって行動しなくてはなりません。
ラサをはじめとする各地で行なわれたデモ行動は、北京五輪とはほとんど関係がありません。これは、長年抑圧されてきたチベット人全員の中に鬱積していた憤りや不満が一気に噴出して起きたものです。チベット人は、中国による植民地統治のもとで、現在に至るまで想像を絶する苦しみを強いられてきました。
いくら中国側が、「チベットは発展し、チベット人は幸せになった」と述べ立てたところで、今回の事件は、中国の統治下におかれたチベット人は、まったく幸福ではない、というチベット人の明確なメッセージなのです。
我々は、チベットの状況を深く憂慮しています。我々はこれまでも中国当局に対し、武力による解決を慎み、我々チベット亡命政府と話し合いによって双方の相違点を解決するよう要請してまいりました。
我々は、国連や各国政府が事態の調停に乗り出すよう要望しております。
私は苦しむチベット人全員を代表し、日本の皆様に手を合わせてお願いしたいと思います。どうか、中国当局が我々の誠実な気持ちを理解できるよう、また、現在のチベットの状況に国際的な基準とオリンピック精神にのっとって対応できるよう、日本の皆様のお力をお貸しください。
皆さまのご理解とご支援に、心より感謝いたします。
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
代表 ラクパ・ツォコ
チベット人の置かれた苦境に心より同情すると共に、中国政府及び中国軍の暴力に強い憤りを改めて感じます。一方で、ダライラマ法王そしてラクパ代表の自制心ある発言に感銘を受けました。ラクパ代表は私も面識がありますが、温厚で誠実、謙虚な人柄が初対面でわかる好人物で、この文章にもそのお人柄が良く反映していると思います。
この問題に関心をお持ちの方は、ぜひとも「ダライ・ラマ法王日本代表部ホームページ」をご覧下さい。チベット情勢やダライラマ法王の発言、チベット人支援のためのブルーブックのことなど、様々な情報を把握することが出来ます。
先日のテレビ番組で評論家で仏教研究者でもある宮崎哲弥氏が、いまこそ日本の仏教者たちは発言すべきだとコメントしていましたが、その通りだと思いました。同じ大乗仏教徒としてチベットの人々への連帯の意思表示が日本人に求められています。そして、日本人の精神性が問われているとも思います。
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