日本政府のとるべき戦略的対応(一例)
投稿者: wm_d6c_pro 投稿日時: 2008/03/26 02:32 投稿番号: [1890 / 30899]
★胡錦涛訪日に合わせて、ダライ・ラマ法王を
日本に招き、両者に日本での会談を促すこと。
日本でなら中国の情報統制が及ばないし、
同じ仏教文化圏で過去何度も来日してる
ダライラマ法王にとっては、その提案を
拒絶する理由はないでしょう。
一方、中国政府はどうリアクションするか。
国内外でチベット暴動の主犯はダライラマと
報道し、法王との会談を拒絶する中国。
とても日本の提案を受け入れるとは思えない。
それどころか訪日自体キャンセルされる可能性大。
しかしそれで良いのです。
それを理由に中国政府が胡錦涛訪日をキャンセル
すれば、国際社会の中で中国の対話拒否の姿勢が
明確に認識され、対話への圧力が更に高まるだろうし、
また提案を受け入れられなかったとしても、
日本政府のチベット問題解決に向けた積極的
働きかけを、世界に発信したことになる。
もちろん胡錦涛主席が日本の提案を受け入れ、
法王と会談するなら、それはそれで素晴らしい
ことで、その場合においても日本の影響力を
世界に示す事が可能。
ついで、と言っては申し訳ないが、同時期に
李登輝元台湾総統も招いたら良い。
李元総統は戦前日本人として生き、京大を卒業した
日本ゆかりの人物。日本が橋渡し役となって中国の
国家主席に会談を勧め、台湾問題の解決の糸口を
探るための手伝いをする。
いずれにしろ、胡錦涛訪日というイベントは、
日本が切ることのできる最高のカードの一つ。
日本の平和主義者が口にするように、武力では
なく対話による平和的な解決を中国政府の最高
責任者に促すことのできる千載一隅の機会だろうに。
そういう発想が全く出てこないところに、
日本の政治家の戦略的力量の低さ、また普段から
平和主義を標榜する者の胡散臭さを感じます。
もちろん中国政府から反発される可能性は高いが、
こういう事は発言すること自体に大きな価値がある。
ちなみに各国政府レベルの発言を抜粋すると、
台湾の行政院:15日「中国は平和的なデモを行ったチベット人民に軍や警察力で対応し、多くの死傷者を出した。1989年の天安門事件から、人権を弾圧する姿勢は全く変わっていない」
ブラウン英首相:19日、温家宝首相と同日朝に電話会談
「双方の対話でチベットでの暴力を止めなければならない」
同時に英首相はダライ・ラマと5月に会談する意向を示す。
ペロシ米下院議長:21日チベット亡命政府があるインド・ダラムサラにてダライ・ラマ14世と会談し、中国政府の対応を非難。
マケイン米共和党大統領候:21日滞在先のパリにて中国政府の鎮圧方法は「正当ではない」と指摘。
クシュネル仏外相:25日「(中国当局による)抑圧は容認できない」
以下、割愛。
こういう時、海外(特に欧米)政治家の反応は素早い。
影響力をもつ立場の人間が何も言わないというのは、
日本では「沈黙は金也」で済まされても、世界の
常識では、非難対象となる行為に同調する者、
悪くすれば、その行為に加担したも同然、と厳しく
断罪される、若しくは侮蔑の対象となる。
そういう緊張感が、海外の政治家の態度から
ヒシヒシと感じられます。
特に中国首相に電話で直接対話を促しつつ、
同時に中国の反発を承知でダライラマとの会談の
意向を表明する英国首相。これこそ戦略的対応と
いうものです。
一方、現在の日本政府の対応はどうか。
百歩譲って中国政府に平和的解決を促すとしても
表だって波を立てぬよう、水面下で控えめに交渉。
これでは世界から全く評価されない。
チベット問題に対する今回の福田政権の姿勢は
現時点では荒波立てずに済んでいるけれど、将来的に
日本の国際的な立場に大変な禍根を残すのではないか
と危惧しています。
少なくともこういう時に政府がダンマリを決め込む
国に、国連安保理の常任理事国として責任ある態度
がとれるとは、誰も思われないでしょう。
常任理事国入りに根回しをしてる日本政府や外務省関係
者に、もっと先にやるべきことがあるのではないですか?
と私は問いたい。
日本に招き、両者に日本での会談を促すこと。
日本でなら中国の情報統制が及ばないし、
同じ仏教文化圏で過去何度も来日してる
ダライラマ法王にとっては、その提案を
拒絶する理由はないでしょう。
一方、中国政府はどうリアクションするか。
国内外でチベット暴動の主犯はダライラマと
報道し、法王との会談を拒絶する中国。
とても日本の提案を受け入れるとは思えない。
それどころか訪日自体キャンセルされる可能性大。
しかしそれで良いのです。
それを理由に中国政府が胡錦涛訪日をキャンセル
すれば、国際社会の中で中国の対話拒否の姿勢が
明確に認識され、対話への圧力が更に高まるだろうし、
また提案を受け入れられなかったとしても、
日本政府のチベット問題解決に向けた積極的
働きかけを、世界に発信したことになる。
もちろん胡錦涛主席が日本の提案を受け入れ、
法王と会談するなら、それはそれで素晴らしい
ことで、その場合においても日本の影響力を
世界に示す事が可能。
ついで、と言っては申し訳ないが、同時期に
李登輝元台湾総統も招いたら良い。
李元総統は戦前日本人として生き、京大を卒業した
日本ゆかりの人物。日本が橋渡し役となって中国の
国家主席に会談を勧め、台湾問題の解決の糸口を
探るための手伝いをする。
いずれにしろ、胡錦涛訪日というイベントは、
日本が切ることのできる最高のカードの一つ。
日本の平和主義者が口にするように、武力では
なく対話による平和的な解決を中国政府の最高
責任者に促すことのできる千載一隅の機会だろうに。
そういう発想が全く出てこないところに、
日本の政治家の戦略的力量の低さ、また普段から
平和主義を標榜する者の胡散臭さを感じます。
もちろん中国政府から反発される可能性は高いが、
こういう事は発言すること自体に大きな価値がある。
ちなみに各国政府レベルの発言を抜粋すると、
台湾の行政院:15日「中国は平和的なデモを行ったチベット人民に軍や警察力で対応し、多くの死傷者を出した。1989年の天安門事件から、人権を弾圧する姿勢は全く変わっていない」
ブラウン英首相:19日、温家宝首相と同日朝に電話会談
「双方の対話でチベットでの暴力を止めなければならない」
同時に英首相はダライ・ラマと5月に会談する意向を示す。
ペロシ米下院議長:21日チベット亡命政府があるインド・ダラムサラにてダライ・ラマ14世と会談し、中国政府の対応を非難。
マケイン米共和党大統領候:21日滞在先のパリにて中国政府の鎮圧方法は「正当ではない」と指摘。
クシュネル仏外相:25日「(中国当局による)抑圧は容認できない」
以下、割愛。
こういう時、海外(特に欧米)政治家の反応は素早い。
影響力をもつ立場の人間が何も言わないというのは、
日本では「沈黙は金也」で済まされても、世界の
常識では、非難対象となる行為に同調する者、
悪くすれば、その行為に加担したも同然、と厳しく
断罪される、若しくは侮蔑の対象となる。
そういう緊張感が、海外の政治家の態度から
ヒシヒシと感じられます。
特に中国首相に電話で直接対話を促しつつ、
同時に中国の反発を承知でダライラマとの会談の
意向を表明する英国首相。これこそ戦略的対応と
いうものです。
一方、現在の日本政府の対応はどうか。
百歩譲って中国政府に平和的解決を促すとしても
表だって波を立てぬよう、水面下で控えめに交渉。
これでは世界から全く評価されない。
チベット問題に対する今回の福田政権の姿勢は
現時点では荒波立てずに済んでいるけれど、将来的に
日本の国際的な立場に大変な禍根を残すのではないか
と危惧しています。
少なくともこういう時に政府がダンマリを決め込む
国に、国連安保理の常任理事国として責任ある態度
がとれるとは、誰も思われないでしょう。
常任理事国入りに根回しをしてる日本政府や外務省関係
者に、もっと先にやるべきことがあるのではないですか?
と私は問いたい。
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