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IOCは厳然と中国に臨め

投稿者: nemurerumorinobijyo02 投稿日時: 2008/04/27 09:15 投稿番号: [18069 / 30899]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080427-00000047-san-soci
<抜粋>
聖火リレー   市民不在の小競り合い   長野の長い一日   走ってるのは誰?
4月27日8時0分配信 産経新聞

  「逮捕はおかしい。中国の肩を持っているのか」「伴走の警察官がすぐに対応したのはよかった」

  長野県警が県内外から計163件の苦情や激励のメール、電話が寄せられたと発表。「聖火が見えない」との苦情は1件だけだったという。

                   ◇


  ■IOCは厳然と中国に臨め

  元日本体育協会国際課長で五輪評論家、伊藤公さんの話   「ほぼ予定通りに行われてよかった。だが、厳重警備で聖火リレーをやらなければならなかったのか疑問が残る。今年の五輪開催地を決める2001年7月のモスクワでの会議を取材したが、北京は本命といわれて2回目の投票で早々に決まった。当時のサマランチ・国際オリンピック委員会(IOC)会長は五輪の商業主義化を進めており、多くの人口を抱える中国で開催すれば、五輪マーケットが盛んになるという思惑もあったのだろう。だが、チベットも大気汚染も当時からの問題で、もっと早くから解決できたはず。しかし、IOCはこの7年、それらを黙認してきたのが、長野をはじめとした今回のリレーで噴き出した。聖火リレーが始まったベルリン大会(1936年)にさきがけ、当時のIOC会長はヒトラーにユダヤ人排斥をやめるよう求めた。五輪主催者はIOCであり、厳然たる態度と哲学で(中国に)臨んでほしい。五輪は肥大化し、ひずみのようなものがうまれている。リレーは広く五輪を身近に感じてもらうには意義があるが、今回の騒動をみていると、リレーの是非を今後、論じなければならなくなるかもしれない」

                   ◇

  ■商業主義…嫌なものを見た

  スポーツに詳しいノンフィクションライター、長田渚左さんの話   「物々しい雰囲気の中で、これだけ多くの人を使い、見ていて全く楽しくなかった。これから五輪が始まるという、胸の高鳴りを覚える楽しい雰囲気にならなかった。人に見せないように囲って走って何の意味があるのか。長野の人も不安だったと思う。ギリシャの火を届けるために世界を回る無駄をする必要はない。世界には他に危惧(きぐ)される問題があり、そちらに金を回すべきだと主張する人がいてもよかった。政治主義、商業主義で固められ、とても嫌なものを見たという感じだ。中国の国威発揚を見せるためだけのもので、商業主義が『この人を出したい』という人が走者として走っている。正々堂々とフェアに戦うのが五輪なのに、平和の祭典としてのあるべき姿からは外れている。(一連の騒動で)五輪は、待ち遠しくないという気分だ。今回、唯一良かったのは、日本のみんなが、『聖火リレーとは何だろうか』『リレーをつなぐとは何だろうか』ということを考える機会を得たことだろう」
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