大陸の反日
投稿者: sumnidga 投稿日時: 2004/08/12 22:02 投稿番号: [9806 / 21882]
大陸の中国人達の反日は、「反日」のための反日であって、決して、過去の侵略の痛みを原因としたものではない。
なぜなら、もし、過去の侵略の痛みを、反日を叫ぶ中国人が感じているのなら、同じように異民族から侵略され、支配され、抑圧されている人たちに対して、自然と、同情・支援の気持ちが湧き起ってくると思うのだが、
中国人は、決して、根拠のない大義により、米軍に支配され、殺され続けているイラク人に対して、同じく異民族に支配・抑圧された民族として感じるであろう、湧き上がるような同情・支援の気持ちは感じていないし、
中国人は、彼らの国の中にいる、彼らと民族、文化、歴史が異なり、彼らから独立、若しくは、現在の植民地支配状態を終わらせて欲しいと主張している人たちに対して、他民族に支配・抑圧された民族として、当然に湧き上ってくるであろう同情・支援の気持ちを一片たりとも持ち合わせていない。
つまり、彼らの反日は、個人の気持ちとしての痛みを出発点としていないが故に、底が浅いのである。彼らが「被侵略」を唱えても、彼ら自身が「被侵略」の何たるかを、自分達の肉としていないが故に、言われる側に響くものがないのである。
おそらく、実際に抗日戦争で被害を受けた中国人であれば、チベット人が中国人に侵略され、彼らの指導者を追い出されたと聞けば、表立ってものは言えなくても、気持ちの上では、チベット人に同情し、侵略・戦争を憎む気持ちを感じたと思うが、
今、反日を、感情むき出しに主張している人たちは、チベット人に同情するどころか、この問題に対しても、感情むき出しで、侵略国家が作るいつものプロパガンダを、昔の満州国の大義を信じた日本の若者さながらに、大声で復唱しながら、向かっていくのだろう。
このように考えると、大陸の反日は、きわめて政治的なものであり、これを解消するには、①中国人個々人が、反日なんてどうでもいい、と思えるくらいに豊かになり、十分かつ多様な情報を得られるようになる時が来るのを待つか、もしくは、②彼らの政治が、反日関連の材料となる情報を、他の負の国内問題同様、制限するしかないであろう。
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