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とまとさん>沖縄県民かく戦えり

投稿者: asian_falcon2005 投稿日時: 2005/09/15 00:44 投稿番号: [19053 / 21882]
お隣ネタですみません。
あいさんとの会話で「沖縄県民かく戦えり」と言うのが出てきていましたね。
詳しい事は私も解らないけど電文を紹介しますね。
参考にして貰えると嬉しい。


1945年6月6日、旧小禄飛行場の防衛に当たっていた大田実海軍中将は下記の電文を海軍次官に送っています。

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以下の電を、次官にご通報方、取り計らいを得たし。

沖縄県民の実状に関しては、県知事より報告せらるべきも、県にはすでに通信力無く、
32軍司令部(陸軍)もまた通信の余力無しと認められるにつき、本職   県知事よりの
依頼を受けたるにあらざれど、現状を看過するに偲びず、これに代わって緊急御通知申し上ぐ。

沖縄県に敵攻略を開始以来、陸海方面とも防衛戦闘に専念し、県民に関しては
ほとんど顧みるに暇なかりき。   しかれども、本職の知れる範囲においては、
県民は青壮年の全部を防衛招集に捧げ、残る老若婦女子のみが、相次ぐ砲爆撃に家屋と
財産の全部を焼却せられ、わずかに身をもって、軍の作戦に差し支え無き場所の小防空壕
に避難、なお砲爆下をさまよいありたり。

しかも若き婦は率先軍に身を捧げ、看護婦、炊事婦はもとより、砲弾運び、挺身切り込み
隊すら申し出るものあり。   しょせん敵来たりなば老人子供は殺さるべく、婦女子は後方
に運び去られて毒牙に供さるべしとて、親子生別し、娘を軍の衛門に捨つる親あり。

看護婦に至りては、軍移動に際し、衛生兵すでに出発し、身寄り無き重傷者を助けて共に
さまよう、真面目にして一時の感情に走らせたるものとは思われず。

さらに、軍において作戦の大転換あるや、自給自足、夜のうちに、はるかに遠隔の地方の
住民地区を指定せられ、輸送力皆無の者、黙々として雨中移動するあり。

これを要するに、陸海軍沖縄に進駐以来、終始一貫、勤労奉仕、物資節約を強要せられて、
ご奉公の一念を抱きつつ   ついに

・・・・・(一部不明)・・・・・  

報われることなく、本戦闘の末期を迎え、実状形容すべくもなし。

一木一草焦土と化せんとす。   食料は六月いっぱいを支えうるのみなりという。  

沖縄県民かく戦えり。   県民に対し、後世   特別のご高配を賜わらんことを。
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日本語が上手でない方も見ている可能性がありますので、第四段落の最初のところだけ
注釈を入れておきます。

「しかも若き婦は率先軍に身を捧げ、」

「しかも若い女性は率先して軍に志願し、」

あたりが妥当かな?
正確には当時の日本軍は女性の入隊を受け入れていませんから、
志願という表現は不適切かも・・・。
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