追伸
投稿者: wangjunhe720 投稿日時: 2005/06/16 22:38 投稿番号: [17979 / 21882]
1
2
3
4
5
6
7
8
この数字を神話の根幹を構成する八の要素と見てもよい。
例えば、七夕伝説
1、乙女の悲恋物語;
2、彼女は父母の意思を反して貧しい青年を牛郎を愛して;
3、彼女は天の川の向こうへ送り込まれ;
4、彼女は天の川のこっちへ来て、愛する人と会わなければ、
5、彼女はカササギの橋を渡らなければ会えない
6、年に一回しかあえない
7、彼女は織姫である
8、実現し難い恋という主題
勿論、上記八項目より重要な要素が隠されているかもしれないが。
しかし同じ七夕の話ですが、日本に伝わって、会うために川を渡るのは彼女ではなく、男牛郎の方ということになりました。
つまり日本での形として、項目4が消える。
中国の流伝として彼女である。もっとつめれば、増えたり、消えたりする項目が出てきます。以下省略。
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この違いは偶然に生じたのだろうか?いいえ、何らかの意識が働いた結果であろう。
ご存知のように
羽衣の神女は、天から降りた、
かぐや姫は月から降りて、また帰っていった。
宇治の橋姫は橋を渡る
ギリシアの美の女神ヴィーナスは海から出たのである
等等、一見何も関連のない話であるものばかり、時代も地域も違うではないか?
しかしよく見ていれば、総ての女神乃至神女、姫は
「水」と関連しているのではないか?海であろうが、川であろうが、湖であろうが。
さらに彼女たちが人間の世界へ来て、男に会い、場合に子供も生んでいきます。
もしよく探せばもっと共通性が出てきます。
細かい感情の動きまで、律動しる呼吸まで、一致するところがあります。
へ?彼女たちは、誰もが歌が上手なのはなぜだろう?
神話研究は、面白い。正に無意識を掘り起こして、眠っている人間の真相を明らかにしようとしているからです。
最近ドイツのクリストファ・ヤメ教授の研究は注目されています。ドイツ派ですね。思弁性の哲学神話論、正にレヴィ=ストロースの文化人類学のフランス派とはまた一味が違う。
非常に残念なことに、我々東洋に神話の宝庫があるにも関わらず、突出した神話研究の著作があまり見られない。
いつまでも哲学や神話を、西洋の方に任されては困るね。
罪深い人類学を捨てて、主題史の研究、つまり本質への着眼がなければ多分無理だろうな。
これは メッセージ 17976 (wangjunhe720 さん)への返信です.
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