私事ですが
投稿者: yaoyorozu666 投稿日時: 2005/02/26 23:13 投稿番号: [16263 / 21882]
私の祖母は、当時日本では希少であった女学校卒でした。
戦時に全財産を持って中国のハルピンに渡り、彼の地ではボーイ付きの馬車に乗り、生活を謳歌していたようです。敗戦後、着の身着のまま、全財産を中国に残して日本に帰国してきました。小さな家を借り、その軒先で文房具店を開き、なんとか生活を送っていたようです。子供相手の店でしたが、分不相応な金額を持ってきた子には「そのお金は何処で手に入れたの。元の所に返してきなさい」と追い返していたそうです。例え貧しくとも誇りだけは捨てませんでした。そんな人でした。
最期の数年はすっかり呆けてしまっていました。その祖母が「私の琴は何処にいったのかしら。琴が弾きたい。」と涙ながらに訴えるのです。私達にはどうする事も出来ませんでした。何も言えませんでした。
中国の人が「賠償だ」「謝罪だ」と言うのは自由です。それなら、祖母の琴を返して。心残りを抱えて亡くなった祖母の霊前に供えるために、琴を返して。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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