北朝鮮国内で
投稿者: chontodemoyondokure 投稿日時: 2004/04/26 23:14 投稿番号: [255 / 479]
事故が起きるといつも二つの情報が口コミで流れる。
一つは「事故」もう一つは「反党、反革命分子の仕業」。
例えば列車の脱線事故や火事、爆発等が起きると一方では「どこどこで事故が
起きた」と言う話、もう一つは「南朝鮮から工作員が侵入し一部住民を煽動
して破壊活動を起こした」とまことしやかに流れる。
北朝鮮では事故や事件を一切報道しない、その分伝聞による情報の伝達が早い。
一つの事件や事故について異なる両者どちらが正しいかは分からない。
正反対の意見をそれぞれ党の幹部がまことしやかにさも見てきたように言うから。
つまり、事故であるならばそこの責任者や関係者等に過酷な処罰が待っている
から言い逃れの為に、適当に犯罪者を仕立て上げ中央党に報告する場合。
国家も面子を保つためこの様な寸劇に乗る。勿論、この場合中央党の担当幹部
も自らの責任を逃れるため渡りに船とその話に飛び乗る。
しかし、ライバル関係にある幹部等が独自に入手した情報から実は事故だと
流したりする。
また、相手を失脚させる為に真偽を確認せず事故説を流布させる。
つまり党の幹部から異なる二つの結果が口伝えで世間に流れる。流すのは簡単な
様だ。部下の前でそれとなく世間話をしたり、家に帰って嫁さんに話をする。
後は、娯楽がなくゴシップ好きの連中が広めてくれる。
政府としても真相があやふやな方が都合のいい場合もあるのであえて両者の
噂を黙認する。
北朝鮮で真実を知る事が如何に困難な事か。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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