北朝鮮ミサイル開発問題

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中韓の違いとそれを利用する勢力の存在(上)

投稿者: supernobio 投稿日時: 2006/12/07 17:10 投稿番号: [1706 / 4232]
久しぶりだな、jan_f412t。小用で暫く海外に行っていた。

戻ってみたらすっかり友好な話し合いができる場になっていたので驚いた。もっとも、俺が戻ったことで魑魅魍魎が動き出すかもしれないが・・まあ、オハコの無視で対処するとしよう。

話が止まってからもしばらく経っているようだな。中韓については、実際に中韓両方の政府関係者と接してきた経験から、俺なりの持論を言わせてもらおう。

>中国と韓国は確かに反日的ではあるとこは共通してるけど、俺は似て異なる部分があるような気がするんだよね。

まず、公の場での対応では、中韓とも友好な姿勢に変わりははない。それは外交儀礼といえばそれまでだが、その場で強気の発言をして場の雰囲気を壊すような無粋な真似は、彼らもしない。それくらいのプロトコルは心得ている。

日本の報道では、何かと「〜側の強い要請に日本が応じた形となった」だの、「〜については立場を譲らなかった」だのと、日本が弱腰外交を行ってやりこめられている印象を受けるが、実際の国際会議の場はそんなものではない。政府側がそうした報道を否定も肯定もしないのは、そういった論調が世論を「もっと日本が強くなるよう求める」方向に誘導するために有用だからだ。実際は、すべての会議がしごく紳士的に行われており、まあ日本が交渉術に長けてないだけの話だ。

こういったことを差し引いても、たとえば中韓における反日報道とか教育とか、目に余る反日姿勢というのは確かに見て取れると思う。しかし、jan_f412tが述べるように、中韓両国には歴史的な立場からも「似て非なる」部分があるのも事実だ。それは、中国には中華思想というものがあっても、韓国にはそういった覇権思想がないという違いだ。こういった思想があるかないかで、同じ反日でもその度合いや意味合いが違ってくる。

中華思想とは、勿論中国が世界の中心であり世界が中国に統べられるべきだとする覇権思想だ。こうした思想を中国が持てるのは、たとえ二次大戦では一時的にその主権を侵害されてしまったことがあっても、その長い歴史の中では常に大国として君臨してきたという自負があるからだ。中国の反日というのは、そうした大国としての自負に対して、つまりプライドに著しい傷をつけたことに対する反発と考えれば合点がいくと思う。

一方、常に中華思想の脅威にさらされてきた小国の韓国の場合は、冷戦で国が分断され、民族が分断される憂き目に遭うくらいだから、「覇権思想」など持ちようもない。むしろ彼らの場合は、自負よりも劣等感が原動力となって、反日感情を動かしているといえる。中国のように一部を植民地化されたのではなく、国全土を併合されてしまい文化も言葉も一度は失ってしまった民族なのだから、そのことを思い起こすことで湧き上がる憎悪は凄まじいものなのだろう。この点では、やはり大国としての体裁を保っている中国とは違う。

両国の共通点はといえば、外交のレベルでこれらの個々の国民感情がそれぞれ政治的に利用されているということだ。しかもそのやり方がそれぞれ違う。
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