北朝鮮ミサイル開発問題

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根性論だけの人間に国防を語る資格なし(下)

投稿者: supernobio 投稿日時: 2006/07/24 02:12 投稿番号: [1343 / 4232]
現代の国家間の戦争は短期間で決する。始まりもあっと言う間だが、終わりもあっと言う間だ。かつて中東アラブ諸国では最強と言われたイラク攻略に米軍が少ない兵力でどれだけ迅速にやってのけたかを考えればわかるだろう。あれが現代の新しい戦争の形なのだ。圧倒的な火力を持ってすれば、破壊は甚大ながらも、戦争は短期で終結できる。北と日本にはその圧倒的な火力を発揮する兵器が存在している。この二国が現代的な戦争をしたらどうなるか、想像してみたことがあるか?しかも安保がその真価を発揮すれば(実際、機能は発揮しているが)そこに米軍の火力も加わることになる。さらに韓国、中国、露西亜までがこれに加わったらどうなる?想像できるか?

「自分の国は自分で守る」

などという当たり前の論理を前面に持ってこられても、“どう有効的に自分の国を守るか”が問題なのであって、その“手段”が問題なのではない。同盟という手段も有効に活用すべきだし、関係諸国や国際社会に訴えるという手段も、開戦回避の時間稼ぎになる。正面から総力戦で戦えば、それが「勇気ある振る舞い」なわけでなく、戦争は極力回避しつつ、戦争になったらどう有効に戦うかするかという心構えが必要だ。君のいう「意識改革」のための教育やメディアによる洗脳はそこで役立つかもしれん。しかしそれでも、即戦力になって「有効な戦い」を実践するに足る人材は短期間では育たない。イラク戦争を見てみるがいい。

イラク戦争で当初前線に投入されたのは、実はろくに実戦経験もなく、約4週間の訓練で戦場に立たされた州兵たちだ。戦死者のほとんどは、実戦経験も訓練も乏しかった彼らだ。米国防省サイトの殉職者リストを見ればわかる。

北朝鮮はいま現在もミサイル実験の再開を計画しており、ミサイルが日本本土あるいは近海に着弾するという危機は目前にある。そうした危機を目の前にして、まず現実的にいま何をできるかを、いま何があるかという事実から推敲しないでどう現実的な対応ができるというのだ。現に自衛隊はMD網の一部となるPAC3を沖縄に配備したではないか。軍事的には、それがいま出来ることの精一杯ではないのか?

敵地攻撃能力がほしいか?自衛隊を自衛軍にしたいか?ならば、君らが出来るのは現政権を精一杯応援して、憲法の改正に賛同し、自衛隊による徴兵制度の復活に賛成し、そして自らが積極的に徴兵に応じることだろう。それとまったく関係ない根性論」を言ってて何になる。そしてその「論」に反論すると感情・根性論で対抗する。現実をまったく見ずに自分の考えに自己満足しているに過ぎないではないか。本当に法律を、体制を変えたいのならば、遠大な教育論など述べずにまず政治(あるいは国防そのもの)に積極参加して愛国者としての価値を発揮すればいいだろうに。感情論や根性論でしか他人の考えを否定できない君らにこそ、他人の論理的考えにケチをつけれないのは当然のことながら、国防を語る資格もありはしない。
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