世襲政権
投稿者: fujinohigumajp 投稿日時: 2003/11/26 17:22 投稿番号: [9460 / 44985]
歴史的に考えるとむしろこれの方が一般的な感さえあります。世襲制の独裁政権の特徴は
*良くも悪くも政治決済が迅速でストレートに国政に反映される。
*国家元首の能力次第でいくらでも大胆な政策が打てる。
そして長期世襲国家の場合は初代元首(大抵は傑出した人物です)が補佐的執政組織を完璧に作り上げて世襲の際の混乱や愚君が世襲せざるを得ない場合の安全装置を在任中に作り上げてから後継に託しています。
金日成はまず「擁立された」初代国主でありその能力は問われていません(むしろ無能で中ソに盲従を求められた)。よって世襲の際の執政組織は作らなかったし作る技量もあったかどうかも疑問がでるところです。
もし冷戦崩壊が起きなかった場合は中ソが事実上任命という形で金正日を擁立したでしょう、(無能という意味で)中ソにとっては満足の行く北朝鮮元首です。
実質的に現在の北朝鮮は「本来君臨すれど統治せず」になるはずだった無能力者が統治もしていると考えるべきでしょう。
これは メッセージ 9457 (lrani2002 さん)への返信です.
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