戦争の意義
投稿者: fujinohigumajp 投稿日時: 2003/06/10 13:18 投稿番号: [338 / 44985]
逆説的ですが戦争とは利益を強引に追求する外交の一手段です。だからアメリカがイラク原油+中東での政治的橋頭堡を欲しての軍事行動は何ら不自然ではありません。大義名分とは後から考えるものです。仕掛ける際の勝算と勝利後の利潤と弊害のバランスを考えて利があるなら仕掛けるものです。
さてイラクの場合は上記の利潤と比較される弊害は国際社会(特に先進諸国とアラブ圏)の反発と自軍の損害度です。アメリカはイラクの恐怖政治による人望の欠落と巡航ミサイルの雨による制圧攻撃で致命的な弊害は抑えられると踏んで(事実その通りになりました)仕掛けたまでです。
北朝鮮の場合はまず利潤は見込めません、せいぜい国内軍需産業を潤す程度でしょう。となると北朝鮮を放置した際の損得と仕掛けた際の損得の比較です。まあどんなに頑張っても10年はアメリカまで届くミサイルは作れないでしょう。PBV再突入体ははいそうですかとは作れません。まあ出来る前に政府は消滅しているでしょう。ただ他国やテロ組織に武器を売られるのはアメリカにはおもしろくありません。自国のマーケットを侵食しますし、物騒なモノをテロ組織に渡されると枕を高くして眠れない、第一世代の広島型ショットガン式核でも(テポドンには重過ぎますが)トラックに積んでホワイトハウスに突っ込む位は出来ますから。今のところアメリカは損得勘定中(というより損損勘定中)といった所でしょうか。
これは メッセージ 334 (oka_jun さん)への返信です.
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