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黄土寺のご住職へ【経済問題←私が!】

投稿者: lilasnosakukoro 投稿日時: 2005/08/23 14:02 投稿番号: [33097 / 44985]
  こんにちは。
  歴史の女神の巫女の代理でございます。


>10年、20年後のこの国の在り様をビジョンとして描き、舵を取っていけるだけの政治家を待ち望んでいます。

  とおっしゃりながら、

>小泉総理の職権の乱用、造反議員への対応については少々、異論ありです。

では、ひょっとしたら後世の歴史家からは「発言に矛盾あり」と書かれるかもしれませんですワヨ。もちろん、それは私自身についても言えますが。
  たしかに、「郵政民営化」は判断が難しい、諸刃の刃のような問題ですから。


>本当にシニカルな人間とは「あらゆるものの値段は知ってるけれど価値をまったく知らない人間」という言葉もありますぞ。

  すごい名言。
  早速、『リラ版   座右の銘集』に加えさせていただきます。


>国民の「虎の子」の財産をリスクの多い民間へ無造作に移管しちゃってもいいのかな〜?
今の法案ではハゲタカ・ファンドに喰われてしまいそうな気がします。

  以下は、経済に関してはホントに主婦感覚程度のことしかわかっていない人間の書くことですので間違いがあれば容赦なくご指摘ください。>皆さま

  たしか、私の記憶では、「郵政民営化」は今後10年をかけて行われるのでしたよね?   私は、

>今の法案ではハゲタカ・ファンドに喰われてしまいそうな

事態にも、10年をかければそれなりの対応が築かれるのではないかと思っております。
  愚弟はこの件に関して、「結局、日本の金融機関を経由して、アメリカのキャピタル投資にお金をまわす法案」と言い捨てました。
  これも1つの見方かと思っております。

  ただ、別の見方をすれば、10年をかければ、たとえば現在簡易保険などにたまっている金額がアメリカに流れるとして、それには太いパイプでの依存体制ができますよね。
  小泉氏の「郵政民営化論」が揶揄の対象でしかなかったころ、新聞(読売だったかな?)の小さなコラムで、「郵便貯金の額が多いと言うことは、それだけの金額を国が国民に借金しているということでもあるのである」という主旨の文章を読みました。
  それが民間に流れるということは、その「借金」が今度は民間に行くということになります。そして、それが外国資本(ずばりアメリカ)であれば、その外国は日本国民に借金を背負うということですよね、この論で言えば。

  これまたいつもの塩野七生氏の言葉ですが、「借金の額は、一定限度を越えると貸した方より借りた方が有利になる。なぜなら、貸した方は借りた方に破産されれば自分自身の身の破滅だからである」という見方を書かれておりました。
  しかし、今の私は、これは半分の事実でしかないと思いはじめています。なぜなら、借りた方も貸した方に簡単に倒れられれば困るからです。自分を倒れさせまいと、さらにお金を貸してくれる相手がいなくなることになりますから。
  ということは、額が巨大になればなるほど、貸し手と借り手の間には相互依存関係が強くなるということにはならないでしょうか?
  ですので、現在の郵貯などの金額がかりに大幅にアメリカに流れたとして、これはマクロの視点から見れば日本とアメリカの間の経済関係がますます深まるということになるのでは?   そうすると、アメリカにとって日本に有事が起こることは彼ら自身の不利益になりますから、その点からも日本はアメリカにとって「大切な存在」となるでしょう。
  これまた、国防上のカードということにはならないでしょうか?

  もちろん、上の見方には、個々人のリスクという観点は含まれていません。それはそれで大きな危険性を秘めた問題であることは認めます。

  以上が「郵政民営化」のお金の流れに関する部分の私見なのですが、どうか厳しいご指摘をお願いします。


  あ〜、また無い知恵を絞ってしまった。頭がウニ。今日のレスは、あと1つで終わりにさせていただくことになりそうです。
  それでは。





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