恋人さん(各論3)
投稿者: lilasnosakukoro 投稿日時: 2004/11/24 16:00 投稿番号: [25320 / 44985]
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文末のアーロン収容所に関する感想は、私の頭が足りないのでよく分かりません。
では、会田氏について深く申し上げるのは保留しましょう。ただ、『アーロン収容所』(中公新書)の前書きから2箇所引用致します。
「想像以上にひどいことをされたというわけでもない。よい待遇を受けたというわけでもない。たえずなぐられ蹴られる目にあったというわけでもない。私的な仕打ち(リンチ)をうけたわけでもない。それでいて私たちは、私たちといっていけなければ、すくなくとも私は、英軍さらには英国というものに対する燃えるような激しい反感と憎悪を抱いて帰ってきたのである。異常な、といったのはそのことである。」
「それに、私たちの体験は戦争捕虜という非常事態のことである。相手も、本性をあらわしたかもしれないが、あるいは本性ではなく、一時のそれこそ異常な状況が生んだ異常性格だったかもしれない。」
私が考える「公平さ」や「自省の深さ」「分析の鋭さ」というのは会田氏のような姿勢を指します。(もちろんそれは、表現能力の上下のことではありません。「姿勢」です)
各論をひとまず終えます。
これは メッセージ 25319 (lilasnosakukoro さん)への返信です.
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