ありがとう
投稿者: lilasnosakukoro 投稿日時: 2004/08/30 02:10 投稿番号: [21290 / 44985]
>其処には、やはり支配と隷属屈辱の歴史があり、その教訓として「良い事はよいと認めろ !」
其れは絶対の法則で、其れを飲み込んで消化するようなことを考えろ!
>既にある基礎を、避けて建物を建てるつもりか?
基礎無しで!
その為には、別の基礎を作る事が必要だが、前の基礎水準を無視して舞え遠マジ以上の建物を建てたら?
倒れるだけだ!
必ず、別の無理がでて、とんでも無い倒れ方をするのが落ち!
私は数年まえに流産しました。それからの数年間、私と夫は心のなかに一種の荒れを抱えていたと思っています。
そして私にはもう一つ、舅と姑に対する引け目と罪悪感とそれを刺激されることに対する強い反発もありました。
私の故郷は、近世以降の歴史のなかで商人と農民と猟師しか(おそらく)居なかった特殊な場所です。一方で夫の先祖は、東北地方のなかでも「朝敵」の筆頭扱いされて敵軍(「官軍」)から軍事制圧された経験を持つ、侍たちです。それだけに、夫の両親・親類たちには血筋というものへのこだわりが強い。
そういう家に嫁ぎながら、しかも倒幕派を支援した連中を多く出した土地の出であるにも関わらず嫁として迎え入れてもらいながら、後継ぎになる孫を義父母に与えてあげられなかったことが私の負い目であり、ひがみにもなっていました。
ですが、今回の墓参りにむかう車のなかで舅から言われたのです。自分は、今、自分の家にまつわる歴史や自分の人生を振り返ってまとまった文章にしたいと思って、少しづつ取り組んでいる。あなたにその手伝いをしてほしい、と。
涙が出るほどうれしかった。
血筋を残せない私が、夫の実家の歴史を綴るのを手伝うことでこの家の記憶を残すことができる。それができてようやく私は、この家の墓に入ることができると思いました
でも、それ以上にうれしかったことがあります。それは、戊辰戦争という日本国内を2つに分けた凄惨な戦いで負けた側の子孫から、直接的にではないにせよ勝った側に連なる人間が「自分たちの記録を残すのを手伝ってくれ」と頼まれた、まさにそのことです。
>其処には、やはり支配と隷属屈辱の歴史があり、その教訓として「良い事はよいと認めろ !」
東北の民と西の人間には心と肌の奥底に横たわった亀裂があると、私は思います。夫婦である私たちのあいだにすら確実に。
ですが私たち(私・私自身の家族・夫・夫の家族)は、同じ日本人としてその亀裂の上空で手を伸ばし合っています。
私たちのまえにも多くの東西の人々が、「飲み込んで」「認め」「消化しよう」と努力してきました。
>既にある基礎を、避けて建物を建てるつもりか?
基礎無しで!
その為には、別の基礎を作る事が必要だが、前の基礎水準を無視して舞え遠マジ以上の建物を建てたら?
倒れるだけだ!
必ず、別の無理がでて、とんでも無い倒れ方をするのが落ち!
万が一舅が記録を残すという仕事を完成することができないことがあったとしても、できる限り私がそれを引き継ごうと思うようになりました。
そして、一番言いたいことをようやく言えます。
ここまで書いてきたことに気付くためには多くの体験をすることが私には必要でした。一番重要な体験は、この北トピにめぐり会うことでした。同じ民族同士が二つの国に分断されている。そして、その影響を背負って他国に暮らす在日という存在の内実がどんなものなのか、その現実の一端に関わった(関わりかたの実態については、今は私見は述べません)日本の側にはどんな事情があったのか。それを取り巻く世界はどうだったのか。
私はここで、投稿されてきたお1人お1人に今の自分を与えていただいた気がしています。
皆さん、本当にありがとうございました。
lilasnosakukoro=clionomikoより
其れは絶対の法則で、其れを飲み込んで消化するようなことを考えろ!
>既にある基礎を、避けて建物を建てるつもりか?
基礎無しで!
その為には、別の基礎を作る事が必要だが、前の基礎水準を無視して舞え遠マジ以上の建物を建てたら?
倒れるだけだ!
必ず、別の無理がでて、とんでも無い倒れ方をするのが落ち!
私は数年まえに流産しました。それからの数年間、私と夫は心のなかに一種の荒れを抱えていたと思っています。
そして私にはもう一つ、舅と姑に対する引け目と罪悪感とそれを刺激されることに対する強い反発もありました。
私の故郷は、近世以降の歴史のなかで商人と農民と猟師しか(おそらく)居なかった特殊な場所です。一方で夫の先祖は、東北地方のなかでも「朝敵」の筆頭扱いされて敵軍(「官軍」)から軍事制圧された経験を持つ、侍たちです。それだけに、夫の両親・親類たちには血筋というものへのこだわりが強い。
そういう家に嫁ぎながら、しかも倒幕派を支援した連中を多く出した土地の出であるにも関わらず嫁として迎え入れてもらいながら、後継ぎになる孫を義父母に与えてあげられなかったことが私の負い目であり、ひがみにもなっていました。
ですが、今回の墓参りにむかう車のなかで舅から言われたのです。自分は、今、自分の家にまつわる歴史や自分の人生を振り返ってまとまった文章にしたいと思って、少しづつ取り組んでいる。あなたにその手伝いをしてほしい、と。
涙が出るほどうれしかった。
血筋を残せない私が、夫の実家の歴史を綴るのを手伝うことでこの家の記憶を残すことができる。それができてようやく私は、この家の墓に入ることができると思いました
でも、それ以上にうれしかったことがあります。それは、戊辰戦争という日本国内を2つに分けた凄惨な戦いで負けた側の子孫から、直接的にではないにせよ勝った側に連なる人間が「自分たちの記録を残すのを手伝ってくれ」と頼まれた、まさにそのことです。
>其処には、やはり支配と隷属屈辱の歴史があり、その教訓として「良い事はよいと認めろ !」
東北の民と西の人間には心と肌の奥底に横たわった亀裂があると、私は思います。夫婦である私たちのあいだにすら確実に。
ですが私たち(私・私自身の家族・夫・夫の家族)は、同じ日本人としてその亀裂の上空で手を伸ばし合っています。
私たちのまえにも多くの東西の人々が、「飲み込んで」「認め」「消化しよう」と努力してきました。
>既にある基礎を、避けて建物を建てるつもりか?
基礎無しで!
その為には、別の基礎を作る事が必要だが、前の基礎水準を無視して舞え遠マジ以上の建物を建てたら?
倒れるだけだ!
必ず、別の無理がでて、とんでも無い倒れ方をするのが落ち!
万が一舅が記録を残すという仕事を完成することができないことがあったとしても、できる限り私がそれを引き継ごうと思うようになりました。
そして、一番言いたいことをようやく言えます。
ここまで書いてきたことに気付くためには多くの体験をすることが私には必要でした。一番重要な体験は、この北トピにめぐり会うことでした。同じ民族同士が二つの国に分断されている。そして、その影響を背負って他国に暮らす在日という存在の内実がどんなものなのか、その現実の一端に関わった(関わりかたの実態については、今は私見は述べません)日本の側にはどんな事情があったのか。それを取り巻く世界はどうだったのか。
私はここで、投稿されてきたお1人お1人に今の自分を与えていただいた気がしています。
皆さん、本当にありがとうございました。
lilasnosakukoro=clionomikoより
これは メッセージ 21184 (utukesai03 さん)への返信です.
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