北朝鮮

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『朝鮮総連』と『凍土の共和国』

投稿者: lilasnosakukoro 投稿日時: 2004/08/04 16:28 投稿番号: [20522 / 44985]
  かなりの亀レスになりますが。
  タイトルの2冊読み終わりました。

  『凍土の共和国』には、コムタンさんがおっしゃっていたように泣くことまではありませんでしたが、筆者の心痛が指先の神経にまで伝わってくるようで、呆れ果て、怒り尽くし、ぐったり疲れたという感じです。ディテールの迫真性というものを改めて感じました。

  それに比べて『朝鮮総連』は甘いな、という感じが否めません。これを1年まえに読んだのなら「へぇ〜、呆れたというか感心したというか」と思ったでしょうが、今日では「なにを今さら」という思いが先に立ちます。
  『朝鮮総連』のほうから先に読んでよかったと思います。『凍土の共和国』から読んでいれば、「甘い」を通り越して「今さらなにを悠長なことを言ってるんだ。あなたが書いていることくらい、あったりまえだろう」と怒ったでしょう。
  そもそも、スターリン体制下のソビエトでなにが起こっていたかを知り、文化大革命のときにどういう状態に国が陥っていたかも知識を持ち、ポル・ポト政権統治がカンボジアにどういう混乱と残虐性を巻き起こしたかをすでに見てきた現在、
「そりゃ、主体思想なんて共産主義のなかでも最たる奇形児の影響をダイレクトに被っている朝鮮総連だもの、あの本のなかに書いてあったことくらいするさ。それを、今ごろもったいつけて書いたって」という思いが抜けません。

  でも、その本をこの2004年になってようやく出版できるというところに、総連問題の深刻さがあるような気がします。

  そして、RENKの集会に殴り込みをかけるとき総連が大阪支部だけではなく近隣の県からも人を集めて送り込んだ、という部分に、私は総連の動員能力の弱体化を感じました。

  以上のようなところです。


P.S.
  あ、そうだ。

>ヨタロウさん

  お久しぶりです。

>あんた、こんな所で何やってんの?

  ホント、なにやってるんでしょうね?
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