ヨタロウさん
投稿者: lilasnosakukoro 投稿日時: 2004/04/24 15:57 投稿番号: [17032 / 44985]
こんにちわ(語尾を上げるのが、目下住んでる地方のアクセントです)
>
たしか、田中美代子氏は三島由紀夫の遺言で、三島由紀夫全集の編纂?をした方ですね。
なるほど、そういうかたでしたか。
>栗本薫は読んだことありません。
お読みになる価値はありません。(きっぱり)
>私の言うモイラは森茉莉の「甘い密の部屋」の主人公です。誤解を恐れずに言えば、父親コンプレックスの話だったかと思います。原本が無い・・・;;
メモしておいた文を少し引用します。
父親コンプレックスですか。
「彼らは例外はあってもみな美しい」
この一文が、森茉莉という文章家の本質を浮かび上がらせているような気がします。
私は、幸田文さんの文章がわりと好きでいくつか作品を読んだのですが、幸田文氏は、ここまで正直に自分の本質を露呈する人ではありませんね。
父親への葛藤を「品」に包んで垣間見せしかしない幸田文氏と、自分がいかに甘やかされたい人間であるかを正直に露呈することで極限の無邪気さにまで行ってしまったのかな、と思わせる森茉莉氏を並べて考える時、偉大なる文豪の娘、という宿命へのむかい合いかたの妙を思います。
幸田文氏は偉大なる努力家ですが、森茉莉氏は自分を切り売りしながら少しも卑屈にならない天才、という感触を持ちました。
それでは。
これは メッセージ 16967 (yotaro47j さん)への返信です.
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