国益と個人の自由
投稿者: yotaro47j 投稿日時: 2004/04/10 08:05 投稿番号: [16161 / 44985]
今までの歴史の中で、国の指示に従わず自分の意志で行動を起こした日本人は少ないのではないか。ユダヤ人を国の指示に従わず助けた外交官もいたが、それは稀なことだった。
今回の人質事件は日本の風景が変わってきているということを意味しているようにも見える。
「日本国の国益」と「個人の自由」という切り口で見ると、この二つが対立しているように見える。国益は個人ではなく、全体を俯瞰している。これに対して、個人は視野が狭くそれゆえに普遍的な思想を胸に抱いている場合がある。
国益という、俯瞰したいわば客観の視点は人がケシ粒のようにも見え、全体の利益のためには一個人の死はたいてい忙殺される。冷徹に国益を追求する上層部の苦悩はチャーチルも書いていたように思う。
日本政府は国益のため、個々の死を傍観せざるをえなくなる場合もあるだろう。
「Hour of the gun」の中に飛び込んで行った彼等にも覚悟はあるだろう。
無事に彼等が帰ることを願います。
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