北朝鮮

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金日成という巨像

投稿者: shamisenya_no_yuji 投稿日時: 2003/07/29 01:06 投稿番号: [1426 / 44985]
革命の父と謳われた金日成のカリスマ性は
いまも敵味方関係なく人々の心に巨像のごとくのしかかっているのでしょう。
内側からは畏れ多く、昔日の栄光と映り、
外側から見れば手強く、あなどれなかった驚異と映るのでしょう。
しかしその実像はfujinohigumajpさんもいうことも含め
さほどの人物ではなかったことは明白ではないでしょうか。
時代背景と大国の対立の中で、漁夫の利を得たに過ぎず、
在日を支援した金品も出所はソ連か中国でしょう。
ソ連・中国の傘がなければとうの昔に失脚、もしくは抹殺されていたはずです。
ただ、立ち回りはうまく、大国の思惑を上手に天秤にかけるのは天才だったかもしれません。
それが金日成恐るべしというイメージとして残っているのかも。
つまり敵も味方も亡くなった英雄の虚像を巨像と思っているだけではないでしょうか。
とまあ身も蓋もないいい方ですが、実像はそんなところではないかと思います。
何より、アメリカ軍の戦略を読み違え、朝鮮戦争を始めてしまったことが
その指導者にあるまじき姿をよく映し出している気がします。
虚像が支える巨像は遅かれ早かれ崩れていくでしょう。
アルバニアのエンベル・ホッジャに対する国民の意識の変化を見ると参考になります。
ホッジャも建国の父と謳われ、在任中も死後も、伝説の英雄スカンデルベグの再来と
そのカリスマ性はまさに神聖にして侵すべからずでした。
2代目書記アリアの時代になり、アリアが開放政策をとり、やがてアルバニアの社会主義が崩壊しても
人々は「アリアの悪口はいくらでも言え、けれどもホッジャの悪口をいうやつは許さん」でした。
しかしそれは社会主義時代の残党を怖れての発言で、現在人々は
「ホッジャが死んだ日、タマネギを袖になすりつけてから表に出たもんだ」と笑って語っています。
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