>金日成氏について
投稿者: fujinohigumajp 投稿日時: 2003/07/23 13:47 投稿番号: [1162 / 44985]
間違いなく息子に比べたら雲泥でしょう。私はこの人物を評して「英雄」と考えています。
<英雄>人々にその行動を著しく評価され崇められる者
<名君>人々にその業績を著しく評価される者。
<愚君>当然金正日
抗日ゲリラの指導者から身を興しソ連と中国の擁護下で朝鮮民族国家を樹立。「英雄」と言われるに恥じない行動です。
しかしこれが「名君」かと言われると疑問を持ってしまいます。北朝鮮は共産圏の中で民主主義圏への防波堤と第三世界への軍需生産拠点である事を義務付けられ国家規模に比して無謀なレベルでの軍備偏重国家である事を強要されてしまいます。当然単独での国家経営など出来るはずがなく他の共産国家からの膨大な支援が国家維持の前提になってしまいました。今日の事態の原因の大元です。
本来独立国家は自己での自給自足、それが出来ない場合自己での輸入ルートの確保が大前提になります(だから日本は何が何でも石油ルートだけは確保しなければいけません、出来なかったから太平洋戦争を起こしました)。
ところがそれはソ連と中国に押さえられこれらの意向に従わざるを得なくなりました。政治家としての金日成氏の能力は「番頭」程度と思います。
晩年期、ソ連が形骸化し中国は民主両立化、当然充分な支援は見込めません。しかも息子は馬鹿息子、次世代へ解決を任すのは自殺行為。自分が元気なうちに国内改革をやっておく必要があった筈です。
やるべき時に軍備の縮小、国内産業の振興、貿易ルートの拡大をせず結果として馬鹿息子に難題の解決を委ねる、、、政治家としては凡才でしょう。
なお総連を今日の形態にしたのはこの御仁で、彼は総連に「冷戦期以降の謀略拠点」という役を課していたのでそれは彼から見れば当然の結果です(ただし在日社会の事は軽視したか無視)。
これは メッセージ 1158 (oka_jun さん)への返信です.
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