カスパーさん
投稿者: a_crimson_jp_quince 投稿日時: 2003/12/28 00:39 投稿番号: [10767 / 44985]
精神分裂病はまだ原因が判っていないんです。
医学界で原因はまだ諸説あり、「定義」が
作れないでいます。
脳の何らかの異常で、幻覚や幻聴により恐怖心や
被害妄想・強迫観念に陥る事もある病気です。
(器質的なものでなく、伝達された情報が認識する
システムに異常があると考えられています)
精神病としては患者は多いです。
比較的若い人に多く、
早く発症するほど予後は悪いです。
最近、精神分裂病を統合失調症に言い換えていく事に
なりました。
たしかに精神が「分裂」するよりも、意識を「統合」
出来ないとする方が言い方としては、的を得ています。
でも、原因が判らなかった歴史そのものが「精神分裂病」
という言葉に宿っています。
統合失調症は「状態」を表しただけです。
精神病の「病名」としては広く捕らえすぎなように
思います。
精神病は原因がわかってこそきちんとした「病名」が
つけられると思います。
精神分裂病は本来、差別用語ではありませんでした。
なのに原因を定義できないうちに、言葉を変えようと
するのは、「差別」を根本から無くす事にはなりません。
私は痛みを知らない健常者ですけど、
疑問に感じています。
しかし、患者の意思として尊重します。
まだ認知されてない言葉は使いづらいですけど。
今は早期に発見すれば、
薬剤でコントロール出来るようになってきました。
(精神の荒廃が進むと大変ですが)
ただ原因が判ってないので、医師の見極めに頼っている
事も確かです。
それ故に、患者が人を殺める悲劇も起きてきました。
原因も治療も判らなかった昔には優生政策によって
古今東西、抹殺されてきた歴史があります。
今の日本でも患者の存在が家族に隠される現実が
あります。
法律面の保護も十分と言えず、基本的人権の保障が
なされていません。
これは メッセージ 10729 (kaspar47 さん)への返信です.
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