北朝鮮核開発問題

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

日本にとっても瀬戸際

投稿者: takaminokenbuz 投稿日時: 2006/10/12 18:31 投稿番号: [9136 / 43252]
北朝鮮の瀬戸際外交は、程度知らずのようである。つまり「暴発」の危険があるように見せかけているのではなく、本当に暴発するかも知れない。
かつて日本がABC包囲網やハル・ノートを突きつけられ、米国との開戦に踏み切った情況と似ていると言える。それほど北朝鮮の金正日体制が危機感を持っていると見える。

しかし、だからといって核搭載のミサイル、テポドンやノドンを打ち込んでくるかというと、現段階では無理と言う見方が支配的である。なぜなら、核を爆発させる実験に本当に成功したのかどうかは、疑問であるし、仮に小規模爆発の技術を確保して、成功していたとしてもそれをミサイルに搭載し、打ち上げるまでにはクリアしなければならない技術的課題が残っており、まだ相当の時間が必要だからである。

いずれにせよ、一人の国民としては命を危険にさらされたくないので、まず北朝鮮を「暴発」させないような、それでいて国際社会のルールに従うよう教育的外交を展開しなければならないのである。軍事力で叩くのは簡単だが、それをアフガンやイラクやってしまった米国が、結局何の解決も得られないまま、依然としてテロの脅威にさらされているのは皮肉である。

譲歩はしないが暴発もさせないという、超難しい外交が今後の日本には求められている。その一方で「もしもの場合」を想定して、国民の安全を最大限に図る対策を立てておかなければならない。ところが安倍ちゃんをはじめ、政府閣僚の誰一人として、その危機管理対策を考えているようには見えない。
現状を見る限り日本政府にはその視点がすっぽりと抜け落ちていると言わざるを得ない。例えば、弾道ミサイルに対してPAC-Ⅲという、いわゆるパトリオット迎撃ミサイルの配備を決め、昨日その機器の搬入が沖縄・嘉手名基地で行われたことがニュースになっていた。
「ほう、これで日本の防空体制も強化されたか」と思うのは大間違いである。今回配備が始まったPAC-Ⅲは射程距離(たったの)15kmである。
これを嘉手名基地に配備しても、那覇市すら守れない。

つまり嘉手名基地のパトリオットは、嘉手名基地を守ることしか出来ないのである。米軍の攻撃できる能力だけはしっかり守り、市民の街にミサイルが落ちるのを防ぐことは出来ないのである。これでは安心できない。北朝鮮のミサイルは日本に向けて約200発配備されていると言われる。そのミサイルの目的地それぞれにパトリオットがなければ何の意味もないのだ。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)