北朝鮮核開発問題

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ブット、ウラン濃縮情報 CDを 平壌に

投稿者: jingtsuru 投稿日時: 2008/06/09 22:26 投稿番号: [42560 / 43252]
  昨年12月に暗殺されたパキスタンのベナジル・ブット元首相が1993年に首相として北朝鮮を訪問した際、核兵器製造に必要なウラン濃縮情報が入ったCDを自ら運んだと生前に証言していたことが波紋を広げている。

証言を聞いた英国在住のインド人ジャーナリスト、シャム・バティア氏は、元首相との会話内容の詳細を語った。

2003年、中東ドバイにいたブット元首相から招待された。
  昼食前「人々は私を役立たずと攻撃するの」と彼女は嘆いた。
  「人々はあなたがやってきたことに感謝している」と続けると、彼女は「いいえ、違うの。今から言うことは他言無用よ。録音機を切って」と言い出した。
録音機を切ると元首相は「人々は父を『核計画の父』と言うけど、私は『ミサイル計画の母よ』」と言った。
  「どういうこと」と尋ねると、「北朝鮮はウラン濃縮で私たちの助けを欲していた。私たちは米国が四六時中監視していると非常に恐れていた。イスラマバードで、深いポケットのついたオーバーコートを買って、そのコートにウラン濃縮の情報の入ったCDを入れ、平壌に行ったの」
  「誰にCDを渡したの」
  「これ以上は言わない」
  この問題に関する会話はここで終わった。

04年はじめ、アブドル・カディル・カーン博士が北朝鮮への核漏洩を認めた直後、ロンドンに来た元首相と昼食をともにした。
  「北朝鮮のことを公にしていいかい」
  「何を話したっけ」
  「CDを平壌に運んだっていったじゃないか」
  「象徴的な意味でね」
  彼女はそう笑うだけで、話題を変えた。
  元首相はカーン博士について「丁寧で、私が促すまで決して座ろうとしない。まじめで尊敬すべき人物」と答えた。元首相はだれからCDを受け取ったか言わなかったが、博士が渡した可能性はある。
ブット元首相の暗殺後、(バティア氏が)CDの話をあるパキスタンの有力者にしたら、彼は「彼女は話の半分しか伝えていないよ。北朝鮮は情報提供に非常に喜び、イスラマバードに戻る彼女の飛行機の機体に、弾道ミサイルノドンそのものを渡した」と語った。もちろん本体そのものではなく、分解したものだった。

カーン博士は今月初め米紙ワシントン・ポストに対し、元首相の証言の確認は避けたが、「彼女は(核計画について)すべて知っていた。中国からミサイル情報提供を断られたので、唯一の選択肢は北朝鮮だった」と語った。

*********

「北朝鮮にウラン型核開発のノウハウを提供したのは私です」と自供した、パキスタンの「核兵器の父」アブドル・カディール・カーン博士が最近、自供を撤回した。
  カーン博士は2004年2月、パキスタン政府からの強要によって、パキスタンのテレビに出演して「私は、北朝鮮、イラン、リビアに対し、ウラン型核兵器開発技術を売りました」と自供した。その後カーンは、パキスタン政府によって軟禁状態に置かれた。
  カーンに対する軟禁状態は、最近になって緩和され、5月末、4年ぶりに欧米の記者記者と会見した。そこでカーンは、イランとリビアに対しては相手国の要請に応じて核開発を支援したことを認知したものの、北朝鮮に対しては核開発を支援したことはないと否定した。
  カーンによると、北朝鮮はプルトニウム型の核開発しか行っておらず、それはソ連に留学していた北朝鮮人核科学者たちによって行われ、北朝鮮はウラン型の核開発を必要としていなかったという。パキスタンはむしろ情報を買う側で、北朝鮮からミサイル開発技術を買ったことがあるという。
  カーンは「04年の自供は、パキスタン政府に強要されて行ったものであり、事実ではない」と主張した。カーン発言は従来、北朝鮮がウラン型の核兵器開発を行ったとするアメリカの主張の根拠になってきた。それが揺らぎだした。
  ところがその一方で、これに再対抗する米英中心派の動きを思わせる、別の新しい話も出てきている。それは、昨年末に暗殺されたパキスタンの元首相ベナジール・ブットが、1993年に北朝鮮を訪問した際、コートのポケットの中に、ウラン濃縮に関する情報を詰めたCDROMをしのばせて、それを北朝鮮側に渡し、見返りに、北朝鮮が持つミサイル開発の情報を詰めたCDROMをもらって帰ってきたという話である。この話は、ロンドン在住のジャーナリストが最近インドで出版した「Goodbye, Shahzadi(さよなら、お姫様)」と題するブットについての本に書いてある。
  この話が事実だとしたら、たとえカーン博士が北朝鮮にウラン型核開発の技術を教えていなかったとしても、カーンの知らないところでブットから北朝鮮に技術供与がなされており、北朝鮮はウラン型核兵器開発をなしえたことになる。しかし、この話が事実である確証はない。
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