「岩波講座 世界歴史19 移動と移民」
投稿者: yume215 投稿日時: 2006/12/13 00:44 投稿番号: [24561 / 43252]
「岩波講座
世界歴史19
移動と移民」
水野直樹・他 1999年
岩波書店
1930年代後半、西日本で『密航』の取締りが厳しくなされ、毎年2000人
から5000人ほどの密航者が摘発され(1939年は7400人)、大半が朝鮮に
送還された。
その多くはブローカーの斡旋で労働を目的に渡航した者であったが、
なかには『内地人を仮称』して連絡船に乗り込んだたため摘発された者もいる。
そもそも日韓併合以降、貧しい韓国から豊かな日本へ移住しようとする
朝鮮人は引きも切らぬ有り様だったのであり、朝鮮総督府や日本政府は
法律の網の目をくぐってでも日本で働こうとする朝鮮人の密航者には、
終始頭を痛めていた。
外国人登録証を所持している<トロク組>といえども不正な手段で入手した
密入国者もいる。
以下、佐藤勝己著「在日韓国・朝鮮人に問う」1991年亜紀書房発行から
『ゆうれい登録証が大量に存在し、ある時期、対馬に登録証の製造工場
があったといわれている…
敗戦直後日本から帰国した朝鮮人が再度日本
に手続きなしで入国、それらの人に登録証が裏で売買された』
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『(不法)入国した際の外国人登録証明は暴力と買収につきるといわれ、
それがそのまま合法化する場合が多いようだ』
産業経済新聞(産経)
昭和25年(1950年)6月28日朝刊 から
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