Re: 金正日、正面突破するつもりか?
投稿者: publicopinion100 投稿日時: 2006/10/19 00:17 投稿番号: [12857 / 43252]
>核兵器は爆発規模の小さい核兵器こそ、高度の技術が必要なのだ。
北朝鮮のプルトニウム爆弾がなぜ1キロトン程度の爆発であったか?
答えは典型的なプルトニウムの未熟爆発であったから。
プルトニウム爆弾は、起爆剤が非常に正確に同期をとってプルトニウム239を含んだコアを爆縮しなければ、同位元素であるプルトニウム240の自己核分裂連鎖反応によって、十分な連鎖反応を起こす前に、核分裂による熱エネルギーの放出がはじまってしまい、その圧力で連鎖反応が起こる前にプルトニウムが拡散してしまう。
未熟な爆縮技術しかない国は決してこのような方法を採用せず、パキスタンのようにプルトニウム爆弾よりは格段に容易な、ウラン235を用いたガン・バレット方式(2つに分割したウランを弾丸のように他のウランにぶつける方式)を採用する。しかしウラン235は、フッ化ウランにして遠心分離しなければならないので製造技術は格段にコストがかかる。
プルトニウムは天然ウランの燃えカスの処理で簡単に手に入れることができる。だから北朝鮮はその方式を採用したが、いかんせん、爆縮させる技術が未熟すぎた。
これは メッセージ 12845 (aaa_ddd_xxx さん)への返信です.
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