有事、有事っていうけれど
投稿者: soranokoe2006 投稿日時: 2006/10/16 12:29 投稿番号: [11285 / 43252]
何処が有事なの?
北朝鮮が地下核実験を行ったけれど、専門家サイドの意見から見て、失敗だったという。成功させるためには2度、3度の実験が必要。それも地下で相当な準備をして実験しなければならない。そこで成功したとして、どうやって他国を攻撃できるのかな。広島のように爆撃機で行おうとすれば、国境を出たところでスクランブルにあって打ち落とされてしまうから、ミサイルに搭載して発射するしかない。果たして、ここ数年でミサイルに搭載できる核爆弾にまでする事はまず無理でしょう。そのミサイルにしてもこの前の打ち上げ実験では失敗している。いくら金正日といえども自国内で発射直後に失敗しようものならば、その被害の甚大さを考えてロケット技術が安定しないうちに核のミサイル搭載は行えないだろう。
今回の実験で、プルトニウム型爆弾の実験は出来、爆縮は行われたものの、百億分の一秒の単位の起爆精度を保てなければ核兵器を持ったとはいえないのです。
核実験が行われ、あたかも核保有国の如き扱いをされているが、他の核保有国ほどの完成度ではない。現時点で見れば、核兵器を他国に向けることが出来るなどというのは、先の話。勿論、技術を向上させて第三国に売り込んだりテロ組織に渡すという懸念はありますが、これも先の話。
これから世界が取るべき態度は、北朝鮮から核保有の悪夢を覚めさせて、この計画を放棄させ、−かつて、核保有国になったものの放棄した国もあります(例えば、南アフリカ)−国際社会に平和的態度で臨むよう促すことである。このことが出来れば「日本も核を持つべきだ」などという意見は必要でなくなるでしょう。
基本的に、核兵器は世界から廃絶する方向で行かなければなりません(特異小惑星の地球衝突を避けるための物を残して)。そんなこと−核兵器の廃絶−は不可能だ、というのであるならば、人類が今後そう長く存在することも不可能だ、と言っていることになります。
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