Re: お〜い、生臭坊主
投稿者: ywnpn069 投稿日時: 2007/12/15 05:18 投稿番号: [63217 / 85019]
慶州国立博物館
博物館の展示物で印象深かったものは、石仏であった。石仏が数体並んでいる部屋に来ると、原田さんは「この仏像の共通点に気付きませんか?」と聞かれた。僕は気付かなかったが、展示されていた石仏は皆、鼻が欠けていたのである。原田さんは、「この仏像は何故鼻がないと思いますか」と聞かれた。誰かが、壬辰倭乱(イムジンウェラン;豊臣秀吉の「朝鮮出兵」)の時だといった。僕は、訪韓前に読んだ本に、豊臣の軍が朝鮮の人々の鼻を削ぎ落としたため、乱の後に鼻の欠けた人が多くいた、という記述があったのを思い出した。だから、何らかの理由で石仏の鼻を削ぎ落としたかもしれない、と思った。
しかし石仏の鼻を削ぎ落したは、子供が欲しい女の人だったのである。その昔、石仏の鼻を落として煎じて飲むと子宝に恵まれるという迷信が流行り、半島の各地から女の人がやってきて、仏像の鼻を落としたというのである。そのため、慶州にある石仏のうち、かなりの仏像は鼻が欠けているのだという。この話をしながら、原田さんは半ば呆れた口調だった。だが、昔の人の「子供が欲しい」という思いや、「子供を産まなければならない」というプレッシャーがいかに強かったかのかを、少しだけ感じ取った気がする。
豊臣秀吉が仏教を破壊?
韓国を旅すると旅行ガイドに『わが国に古い寺院が少ないのは秀吉軍に破壊されたためです』と説明されるらしい。日本人観光客は贖罪意識を感じて居たたまれなくなるようだ。しかしこれほど明白な歴史歪曲があるだろうか。李氏朝鮮は仏教を大弾圧し、1万以上あったといわれる寺院は、秀吉軍が朝鮮に入った時にはわずか36ヵ寺にまで減らされていたのだ。
これは メッセージ 63216 (ywnpn069 さん)への返信です.
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