韓国もおかしな国 北朝鮮とかわらん
投稿者: nakiwryo 投稿日時: 2005/02/11 03:05 投稿番号: [6045 / 85019]
教育を考える
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2001.06.13 ■【教科書が教えている歴史】(9)
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韓国(1)侵略を打ち破り、雄々しく国を守ってきたのは誇らしい
貫かれる民族的勝利の記述
日本の中学歴史教科書に対し韓国では「歴史の歪曲(わいきょく)」として非難の声が高い。韓国政府は「新しい歴史教科書」(扶桑社)など検定済みの日本の中学歴史教科書八種類について三十五項目の修正要求を日本政府に突き付けている。新しい歴史教科書に対し韓国政府は「自国中心主義」と公式の批判声明まで出しているが、こうした糾弾を受けて日本では逆に韓国の教科書への関心が生まれている。そこで韓国の歴史教科書はいったいどのような記述をしているのか、紹介する。(ソウル 黒田勝弘)
韓国でも歴史教育は基本的には中学からである。したがって教科書も中学から「国史」(上下二巻)として独立したものになっているが、実際には小学六年で社会科の一環として自国の歴史をかなりまとまったかたちで教えている。
日本の中学歴史教科書との比較では中学の「国史」がその対象になるが、その前にまず小学生用の「社会六−一」を紹介する。なぜならこれには、韓国の歴史教科書における歴史観がきわめて簡潔にかつ分かりやすく出ているからだ。
ちなみに韓国の歴史教科書はすべて国定で一種類しかない。ただ中学、高校の「国史」は政府機関の歴史編さん委員会が編さんしているのに対し、小学の「社会六−一」は同じ政府機関でも韓国教育開発院の編さんになっている。
この小学教科書は約百四十ページで写真や絵、マンガ、イラストなどが半分近くを占め、先生と児童たちの討論、意見交換などのかたちで歴史を面白く、分かりやすく教えている。
まず冒頭の目次部分には「民族記録画/青山里の大勝」というカラーの戦争絵画が見開き二ページにわたって出ている。「青山里の大勝」というのは、日本統治時代の一九二〇年、旧満州の中朝国境地帯の吉林省和龍県青山里で韓国人の抗日独立運動組織が日本軍の討伐隊と戦って勝ったとされる史実にもとづく。
この小学教科書にはこのように「外敵」と戦って勝ったという戦争、戦闘場面を描いた絵画や写真、イラストがたくさん登場する。
それは同じ朝鮮族の古代・高句麗(こうくり)が中国大陸で隋(ずい)や唐と戦争し勝った場面から、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に日本の水軍を撃滅した場面、十九世紀の開化期にフランス艦隊を撃退した場面、そして日本官憲に対する海外での抗日爆弾テロ事件の写真などを含め、十数カ所に及ぶ。
したがって記述においても敗北や失敗など惨めな歴史はほとんど書かれていない。ひたすら民族的勝利の歴史が語られている。
この結果、日本の支配から解放された一九四五年の経緯についても次のように書かれている。
「ついに日本は第二次世界大戦を引き起こした。すると臨時政府では日本に宣戦布告をし、連合軍と連絡して独立戦争を展開した。わが民族の独立の意志が広く知られるや、世界の強大国もわれわれの独立を約束せざるをえなくなった。このように民族をあげて国の内外で力を合わせ日本に対抗したため、われわれはついに光復を迎えるにいたった」
ここで「臨時政府」とは、中国の上海や重慶などを拠点にしていた韓国人独立運動家たちによる亡命政権を意味する。韓国の歴史教科書は日本に対する独立戦争、抵抗闘争の結果、自ら解放、独立したと子供たちに教えているのだ。
民族的な元気付けとして、そう考えたいというわけだ。このように教科書の歴史は当然、自国の立場での民族的な誇りの記述が中心になっているのである。
もちろん日本としては先の大戦の際、韓国(朝鮮)と戦争したつもりはない。韓国の解放、独立は日本が米国など連合国に敗戦した結果というのが史実である。だから韓国は戦勝国の連合国の一員ではなかった。
小学歴史教科書の冒頭第一ページは孫と祖父の対話で始まっている。
「わしはわが民族を偉大な民族だと思っているんだ」というおじいさんに、孫のドンウギは「よその国から侵略を受けるたびにこれを打ち破り、雄々しく国を守ってきたのは誇らしいことだね」という。
そして「そうだよ、それにわれわれはこれまで世界に誇る文化を花咲かせ、よその国にも教えてあげたんだよ」というおじいさんに、ドンウギは「おじいさん、ぼく歴史をもっと知りたいなあ」という。
歴史教科書とは子供たちへの民族的誇りと自信の教えなのである。(ソウル 黒田勝弘)
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2001.06.13 ■【教科書が教えている歴史】(9)
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韓国(1)侵略を打ち破り、雄々しく国を守ってきたのは誇らしい
貫かれる民族的勝利の記述
日本の中学歴史教科書に対し韓国では「歴史の歪曲(わいきょく)」として非難の声が高い。韓国政府は「新しい歴史教科書」(扶桑社)など検定済みの日本の中学歴史教科書八種類について三十五項目の修正要求を日本政府に突き付けている。新しい歴史教科書に対し韓国政府は「自国中心主義」と公式の批判声明まで出しているが、こうした糾弾を受けて日本では逆に韓国の教科書への関心が生まれている。そこで韓国の歴史教科書はいったいどのような記述をしているのか、紹介する。(ソウル 黒田勝弘)
韓国でも歴史教育は基本的には中学からである。したがって教科書も中学から「国史」(上下二巻)として独立したものになっているが、実際には小学六年で社会科の一環として自国の歴史をかなりまとまったかたちで教えている。
日本の中学歴史教科書との比較では中学の「国史」がその対象になるが、その前にまず小学生用の「社会六−一」を紹介する。なぜならこれには、韓国の歴史教科書における歴史観がきわめて簡潔にかつ分かりやすく出ているからだ。
ちなみに韓国の歴史教科書はすべて国定で一種類しかない。ただ中学、高校の「国史」は政府機関の歴史編さん委員会が編さんしているのに対し、小学の「社会六−一」は同じ政府機関でも韓国教育開発院の編さんになっている。
この小学教科書は約百四十ページで写真や絵、マンガ、イラストなどが半分近くを占め、先生と児童たちの討論、意見交換などのかたちで歴史を面白く、分かりやすく教えている。
まず冒頭の目次部分には「民族記録画/青山里の大勝」というカラーの戦争絵画が見開き二ページにわたって出ている。「青山里の大勝」というのは、日本統治時代の一九二〇年、旧満州の中朝国境地帯の吉林省和龍県青山里で韓国人の抗日独立運動組織が日本軍の討伐隊と戦って勝ったとされる史実にもとづく。
この小学教科書にはこのように「外敵」と戦って勝ったという戦争、戦闘場面を描いた絵画や写真、イラストがたくさん登場する。
それは同じ朝鮮族の古代・高句麗(こうくり)が中国大陸で隋(ずい)や唐と戦争し勝った場面から、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に日本の水軍を撃滅した場面、十九世紀の開化期にフランス艦隊を撃退した場面、そして日本官憲に対する海外での抗日爆弾テロ事件の写真などを含め、十数カ所に及ぶ。
したがって記述においても敗北や失敗など惨めな歴史はほとんど書かれていない。ひたすら民族的勝利の歴史が語られている。
この結果、日本の支配から解放された一九四五年の経緯についても次のように書かれている。
「ついに日本は第二次世界大戦を引き起こした。すると臨時政府では日本に宣戦布告をし、連合軍と連絡して独立戦争を展開した。わが民族の独立の意志が広く知られるや、世界の強大国もわれわれの独立を約束せざるをえなくなった。このように民族をあげて国の内外で力を合わせ日本に対抗したため、われわれはついに光復を迎えるにいたった」
ここで「臨時政府」とは、中国の上海や重慶などを拠点にしていた韓国人独立運動家たちによる亡命政権を意味する。韓国の歴史教科書は日本に対する独立戦争、抵抗闘争の結果、自ら解放、独立したと子供たちに教えているのだ。
民族的な元気付けとして、そう考えたいというわけだ。このように教科書の歴史は当然、自国の立場での民族的な誇りの記述が中心になっているのである。
もちろん日本としては先の大戦の際、韓国(朝鮮)と戦争したつもりはない。韓国の解放、独立は日本が米国など連合国に敗戦した結果というのが史実である。だから韓国は戦勝国の連合国の一員ではなかった。
小学歴史教科書の冒頭第一ページは孫と祖父の対話で始まっている。
「わしはわが民族を偉大な民族だと思っているんだ」というおじいさんに、孫のドンウギは「よその国から侵略を受けるたびにこれを打ち破り、雄々しく国を守ってきたのは誇らしいことだね」という。
そして「そうだよ、それにわれわれはこれまで世界に誇る文化を花咲かせ、よその国にも教えてあげたんだよ」というおじいさんに、ドンウギは「おじいさん、ぼく歴史をもっと知りたいなあ」という。
歴史教科書とは子供たちへの民族的誇りと自信の教えなのである。(ソウル 黒田勝弘)
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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