古代日本に関する件 別トピより転載
投稿者: natto_sandwich 投稿日時: 2007/06/22 11:56 投稿番号: [44603 / 85019]
最近
「朝鮮語で万葉集は解読できない」(1990年JICC出版局)
と言う本を 図書館で借りてきて 読んだ
朝鮮語と日本語は 極めて遠い関係に あるそうだ
と言うことは 文化的にも 遠い存在だと云える
渡来人の 日本文化や 日本語に関与した 割合もほとんど無いようだ
とても 兄の国などと 云えるようなものではない
本の中の表は 載せないので 数字だけ記すると
フランス語とスペイン語の関係・・・・27.1
東京方言と首里方言の関係・・・・・・25.4
上古日本語と首里方言の関係・・・・・24.6
英語とドイツ語の関係・・・・・・・・17.3
英語とスペイン語の関係・・・・・・・ 6.8
ドイツ語とフランス語の関係・・・・・ 4.7
上古日本語と台湾アタヤル語の関係・・ 2. 9
上古日本語と現代朝鮮語の関係・・・・ 1.7
上古日本語と中期朝鮮語の関係・・・・ 1.0
本文20頁以降
三、日本語と朝鮮語との関係は淡い
二つの言語の近さの度合を数字ではかつてみると
では、「日本語と朝鮮語」とは、どの程度隔たっているのであろうか。
最近は、「計量言語学」といわれる学問が発達し、「二つの言語の近さの度合」が、数字ではかれるようになってきた。
たとえば、「日本語と朝鮮語」「日本語と中国語」「日本語とアイヌ語」などの近さの度合を数字ではかる方法が発達してきている。
このような計量比較言語学の方法でも基礎語彙を研究の対象として用いる。
私たちが調査したのは、「数詞」、手、口、鼻などの「身体語」、鳥、雲、水など、どのような人類集団でも、それにあたるような語をもっているような項目からなる「基礎200語」である。 このような基礎語彙は、どの言語でも、時間の経過に対する抵抗力が強い。
古い時代の語が、それほど変化せずに残る傾向が強い。 そして、基礎語彙をえらべば、おのずから、中国語などの借用語は、排除され、原始以来
の純粋の大和ことばが、えらばれるようになる。
私たちは、内外の言語学者など、およそ50氏の協力をえて、日本語をふくめ、世界の58の言語についての、基礎二百語の調査表を作成した。
そのうちの、「日本語」「朝鮮語」「アイヌ語」の基礎語彙表を示せば、巻末の表のようになる。(語彙表は省略する)
ここで、中期朝鮮語の基礎語彙表は、東京外国語大学の朝鮮語の専門家、梅田博之教授の論文「朝鮮語諸方言の基礎董築統計学的研究」『朝鮮学報』27、1963年)、および南広祐編『古語辞典』(東亜出版社、ソウル)によった。 作成した基礎語彙表は、梅田教授にみていただいた。・・・・
世界の58の言語について、朝鮮語やアイヌ語のばあいと、ほぼおなじ手つづきをへて、「基礎200語」の表を作成した。・・・・・
このようにしてつくった世界の58の言語の基礎200語のデータを、ほぼそのままコンピュ一タにいれて、言語間の距離の近さを数字で測定した。
・・・・・・・・・・
まず、「東京方言と首里方言」との近さの度合は、「フランス語とスペイン語」との近さの度合よりも低い。そして、「英語とドイツ語」との関係の度含よりも高い。
これは、「フランス語とスペイン語」とが、いまから、およそ、1500〜1600百年まえに分裂し、「東京方言と首里方言」とが、1700年まえごろに分裂し、「英語とドイツ語」とが、ほぼ2000年まえに分裂したことと、よく対応している。
少なくとも6、7000年前に分裂している「日本語と朝鮮語」との関係は、「日本語とアイヌ語」「日本語と台湾のアタヤル語」「日本語とカンボジア語」「日本語と中国語」との関係よりも低い。
「英語とドイツ語」との関係などにくらべれば、はるかにはるかに淡い。
「日本語と朝鮮語」とは、もし同じ祖語から分裂したとしても、分裂の時期は、すくなくみても、6、7000年以上のむかしとなる。
古代の日本語が、朝鮮語によって、明快に説明されうるものであるならば、同様に、古代の日本語は、アイヌ語によってでも、台湾の原住民のアタヤル語によってでも、カンボジア語によってでも、さらに明快に説明されなければならないことになる。
しかし、これらの言語でさえ、『万葉集』を解読することはとうてい無理なのだ。
と言う本を 図書館で借りてきて 読んだ
朝鮮語と日本語は 極めて遠い関係に あるそうだ
と言うことは 文化的にも 遠い存在だと云える
渡来人の 日本文化や 日本語に関与した 割合もほとんど無いようだ
とても 兄の国などと 云えるようなものではない
本の中の表は 載せないので 数字だけ記すると
フランス語とスペイン語の関係・・・・27.1
東京方言と首里方言の関係・・・・・・25.4
上古日本語と首里方言の関係・・・・・24.6
英語とドイツ語の関係・・・・・・・・17.3
英語とスペイン語の関係・・・・・・・ 6.8
ドイツ語とフランス語の関係・・・・・ 4.7
上古日本語と台湾アタヤル語の関係・・ 2. 9
上古日本語と現代朝鮮語の関係・・・・ 1.7
上古日本語と中期朝鮮語の関係・・・・ 1.0
本文20頁以降
三、日本語と朝鮮語との関係は淡い
二つの言語の近さの度合を数字ではかつてみると
では、「日本語と朝鮮語」とは、どの程度隔たっているのであろうか。
最近は、「計量言語学」といわれる学問が発達し、「二つの言語の近さの度合」が、数字ではかれるようになってきた。
たとえば、「日本語と朝鮮語」「日本語と中国語」「日本語とアイヌ語」などの近さの度合を数字ではかる方法が発達してきている。
このような計量比較言語学の方法でも基礎語彙を研究の対象として用いる。
私たちが調査したのは、「数詞」、手、口、鼻などの「身体語」、鳥、雲、水など、どのような人類集団でも、それにあたるような語をもっているような項目からなる「基礎200語」である。 このような基礎語彙は、どの言語でも、時間の経過に対する抵抗力が強い。
古い時代の語が、それほど変化せずに残る傾向が強い。 そして、基礎語彙をえらべば、おのずから、中国語などの借用語は、排除され、原始以来
の純粋の大和ことばが、えらばれるようになる。
私たちは、内外の言語学者など、およそ50氏の協力をえて、日本語をふくめ、世界の58の言語についての、基礎二百語の調査表を作成した。
そのうちの、「日本語」「朝鮮語」「アイヌ語」の基礎語彙表を示せば、巻末の表のようになる。(語彙表は省略する)
ここで、中期朝鮮語の基礎語彙表は、東京外国語大学の朝鮮語の専門家、梅田博之教授の論文「朝鮮語諸方言の基礎董築統計学的研究」『朝鮮学報』27、1963年)、および南広祐編『古語辞典』(東亜出版社、ソウル)によった。 作成した基礎語彙表は、梅田教授にみていただいた。・・・・
世界の58の言語について、朝鮮語やアイヌ語のばあいと、ほぼおなじ手つづきをへて、「基礎200語」の表を作成した。・・・・・
このようにしてつくった世界の58の言語の基礎200語のデータを、ほぼそのままコンピュ一タにいれて、言語間の距離の近さを数字で測定した。
・・・・・・・・・・
まず、「東京方言と首里方言」との近さの度合は、「フランス語とスペイン語」との近さの度合よりも低い。そして、「英語とドイツ語」との関係の度含よりも高い。
これは、「フランス語とスペイン語」とが、いまから、およそ、1500〜1600百年まえに分裂し、「東京方言と首里方言」とが、1700年まえごろに分裂し、「英語とドイツ語」とが、ほぼ2000年まえに分裂したことと、よく対応している。
少なくとも6、7000年前に分裂している「日本語と朝鮮語」との関係は、「日本語とアイヌ語」「日本語と台湾のアタヤル語」「日本語とカンボジア語」「日本語と中国語」との関係よりも低い。
「英語とドイツ語」との関係などにくらべれば、はるかにはるかに淡い。
「日本語と朝鮮語」とは、もし同じ祖語から分裂したとしても、分裂の時期は、すくなくみても、6、7000年以上のむかしとなる。
古代の日本語が、朝鮮語によって、明快に説明されうるものであるならば、同様に、古代の日本語は、アイヌ語によってでも、台湾の原住民のアタヤル語によってでも、カンボジア語によってでも、さらに明快に説明されなければならないことになる。
しかし、これらの言語でさえ、『万葉集』を解読することはとうてい無理なのだ。
これは メッセージ 44573 (elgfaret さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019565/4z9q_1/44603.html