分祀強要は“宗教弾圧”
投稿者: attoko12345 投稿日時: 2006/08/19 15:22 投稿番号: [28367 / 85019]
靖国神社前宮司の湯澤貞氏は10日までに産経新聞のインタビューに応じ、
一宗教法人である靖国の祭祀のあり方について、
政治家が過度に干渉するのは憲法の定める政教分離の原則に違反するほか、
行き過ぎると“宗教弾圧”になるとの見解を示した。
−−昭和天皇が靖国のA級戦犯合祀をきっかけに参拝をやめたとする元宮内庁長官のメモが出てきたが
「こういう内々の話が世間に出ていいものか。松平元宮司のお父さんで最後の宮内大臣だった慶民氏『こういうものは公にすべきではない』と処分している」
−−メモを追い風に、A級戦犯分祀論が高まりを見せている
「靖国神社の場合は、246万余柱の英霊全体が、大将も一兵卒もなく一つの神になっている。靖国では毎日、神様に慰霊の誠を尽くしており、その一部を取り外すなどの例はこれまでにないし、できない」
−−一部の政治家からは、「神道はもっと融通無碍(むげ)だからできるはずだ」との声も出ている
「それは弾圧して神道をつぶせばできる、ということだ。仏教の寺院から本尊を外せというようなもので、ありえない。第一、政教分離の原則を定めた憲法上、できないはずだ。
首相が靖国に参拝するだけで『政教分離に反する』と騒ぐ人が、一方で宗教の内部にまで踏み込んでA級戦犯を外せというのは、僭越すぎる。」
−−日本遺族会の中でも、秋以降、分祀論が議論されるという
「たとえ遺族会の中に、靖国神社のあり方に賛成してくれる人がいなくなっても、神社としては粛々として現状のままでいく。それだけの覚悟をしてやっていかなければならない」
−−靖国を非宗教化して国家で護持すべきだとする政治家もいる
「非宗教化でいこうというのなら、受け入れることはできない。はじめからできない相談だ。今まで神様として丁重に祭られてきたのに、物のように扱われることになる。靖国神社という名前が残り、社のたたずまいが今のような形で残り、神道に基づくお祭りができるならば、国家護持でもいい。」
−−今日のように靖国問題が深刻化した原因は何だと考えるか
「首相の靖国参拝が外国から外交カードに利用された時点で、『日本の国内問題だ』と言っておくべきだった。それを日本人的になあなあで妥協してきたから、こうなったのではないか。中国共産党は原則的に宗教を認めておらず、神道のことなど知らない。知らずにA級戦犯がどうこうと言っているのに対し、日本があたふたするから、向こうも外交カードとして使えるぞと考える」
■湯澤貞 ゆざわ・ただし 昭和4年、栃木県生まれ。国学院大文学部宗教学科を卒業し、明治神宮に32年間奉職。平成2年に靖国神社に移り、同9年5月から16年9月まで宮司を務める。
一宗教法人である靖国の祭祀のあり方について、
政治家が過度に干渉するのは憲法の定める政教分離の原則に違反するほか、
行き過ぎると“宗教弾圧”になるとの見解を示した。
−−昭和天皇が靖国のA級戦犯合祀をきっかけに参拝をやめたとする元宮内庁長官のメモが出てきたが
「こういう内々の話が世間に出ていいものか。松平元宮司のお父さんで最後の宮内大臣だった慶民氏『こういうものは公にすべきではない』と処分している」
−−メモを追い風に、A級戦犯分祀論が高まりを見せている
「靖国神社の場合は、246万余柱の英霊全体が、大将も一兵卒もなく一つの神になっている。靖国では毎日、神様に慰霊の誠を尽くしており、その一部を取り外すなどの例はこれまでにないし、できない」
−−一部の政治家からは、「神道はもっと融通無碍(むげ)だからできるはずだ」との声も出ている
「それは弾圧して神道をつぶせばできる、ということだ。仏教の寺院から本尊を外せというようなもので、ありえない。第一、政教分離の原則を定めた憲法上、できないはずだ。
首相が靖国に参拝するだけで『政教分離に反する』と騒ぐ人が、一方で宗教の内部にまで踏み込んでA級戦犯を外せというのは、僭越すぎる。」
−−日本遺族会の中でも、秋以降、分祀論が議論されるという
「たとえ遺族会の中に、靖国神社のあり方に賛成してくれる人がいなくなっても、神社としては粛々として現状のままでいく。それだけの覚悟をしてやっていかなければならない」
−−靖国を非宗教化して国家で護持すべきだとする政治家もいる
「非宗教化でいこうというのなら、受け入れることはできない。はじめからできない相談だ。今まで神様として丁重に祭られてきたのに、物のように扱われることになる。靖国神社という名前が残り、社のたたずまいが今のような形で残り、神道に基づくお祭りができるならば、国家護持でもいい。」
−−今日のように靖国問題が深刻化した原因は何だと考えるか
「首相の靖国参拝が外国から外交カードに利用された時点で、『日本の国内問題だ』と言っておくべきだった。それを日本人的になあなあで妥協してきたから、こうなったのではないか。中国共産党は原則的に宗教を認めておらず、神道のことなど知らない。知らずにA級戦犯がどうこうと言っているのに対し、日本があたふたするから、向こうも外交カードとして使えるぞと考える」
■湯澤貞 ゆざわ・ただし 昭和4年、栃木県生まれ。国学院大文学部宗教学科を卒業し、明治神宮に32年間奉職。平成2年に靖国神社に移り、同9年5月から16年9月まで宮司を務める。
これは メッセージ 28363 (gogai3000 さん)への返信です.
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